という方におすすめの記事です。
この記事を読むと以下の点が確認できます。
CFD口座(業者)の選び方~おすすめってある?~
CFDに興味があるので取引を始めてみよう!
でも、口座はどこで開設すればいいんだろう・・・
何を基準に選べばいいんだろう・・・
という方向けに、CFD口座選び方のコツをご紹介していきます。
長い間、「相棒」として付き合うことになりますので、納得のいく口座選びの参考にしていただければ幸いです。
最初に今回の記事のポイントをまとめておきます。
それでは順番に確認していきましょう!
口座選びの基準とは?
口座を選ぶ時に気を付けておきたい点はいくつかあります。
ただ、その前に「大前提」としてチェックしておきたいことがあるんです。
それは、「FXのサービスも提供している」ことです。
まずは、FXの提供のある会社でフィルターをかけておきましょう。
・競争の激しいFX業界で生き残っている=信頼がある。
⇒手数料(スプレッド)についても期待できる。・FXでの経験が生かせる=同じ差金決済取引である。
⇒取引ツールなどもFXでの経験が生きてくる。
CFDのみを取扱いしている会社は、手数料が高かったり、取引画面が分かりづらい・使いづらいといった可能性がありますのでご注意下さい。
又、GMOクリック証券の取引ツールに「はっちゅう君シリーズ」というアプリがあります。
FX利用者には「はっちゅう君FX」はお馴染みと思います。
その後CFDを始める時は、ほぼ同じ感覚で「はっちゅう君CFD」も使いこなせるでしょう。
あらためて利用方法を確認しなくても、直感的に高性能なツールが継続利用できるようなイメージです。
それでは、上記の前提以外にチェックしておきたい項目を順に確認していきます。
【取引手数料が安い】
店頭CFDは、FXとほぼ同じ感覚です。
⇒取引手数料は無料、スプレッドもかなり狭いのが標準です。
取引所取引(くりっく株365)は、ビジネスモデルの都合上、取引手数料を無料にするのは困難ですが、「片道150円」ぐらいが最安値近辺となります。
※自動売買システム利用時は、手数料が加算されます。(+150円が目安)
【自動売買などの独自サービス】
FXでは相当数の証券会社が独自の自動売買サービスを提供しており、まさに「自動売買戦国時代」となっています。
しかし、CFDで自動売買が利用できる会社はかなり限られます。
初心者が安定的に利益を積み上げていくためには、自動売買は心強い味方です。
CFDで自動売買が利用できるのは、大きなメリットとなります。
【システム(アプリ)が使いやすい】
これは個人的な相性があるため、断定的に「ここが1番」とは言いづらいです。
試しに色々と触ってみて「ここは厳しい・・・」と思う口座はふるいにかけるイメージで良いと思います。
重要なのは、「ストレス無く直感的に利用できる」ことです。
より「高機能」なツールより、「シンプルで使いやすい」方が結局長い年月使い続けていることは「あるある」ですね。
【少ない資金で始められる】
初心者が利益を出していくためには、「何度か失敗」して学びを得ることも考えておいた方が現実的です。
安定利益を得るまでには「多くの場数」を踏んでいく必要があります。
そのため最低取引単価が高いと、損益の幅も大きくなるので負けた時のダメージは大きいです。
取引所取引(くりっく株365)の取引単位は統一ですが、店頭CFDでは会社ごとに取引単価は異なります。
できれば取引単価が小さい銘柄で始めて、感覚をつかんでいくのがおすすめです。
※FXで言う「1,000通貨単位」と同様の証拠金で開始できる銘柄もあります。
【会社の信頼がある】
何をもって信頼があると言えるのか、考え方が分かれるかもしれません。
例えば、「顧客に支持されている」ことは信頼につながっていると思います。
※店頭CFDのGMOクリック証券は、ダントツでシェアNo1です。
他には、2005年に日本で初めてCFDのサービスを開始した、ひまわり証券も信頼があると言えるかもしれません。
【取扱銘柄について】
取扱銘柄は多ければ多いほど有利なのか・・・
これは賛否両論あるかもしれません。
しかし勇気を持って言えば、「取扱銘柄の多様さと顧客が獲得する利益」は、必ずしも比例して増えていくとは考えにくいと思われます。
むしろ、「流動性の高い、代表的な銘柄に絞ったラインナップ」の方が分かりやすく、結局「稼ぎやすい」と言えるかもしれません。
マイナーな市場の、マイナーな銘柄をCFDで取引したい。という方でなければ、取扱銘柄はほどほどのところがパフォーマンスをあげやすいのではないかと思います。
推測もありますが、ある程度銘柄を絞った方が証券会社も運営コストを抑えられるので、取引手数料も有利な数字が出しやすい可能性が考えられます。
【まとめ】
ここまでいくつかポイントをチェックしてきました。
これらすべての項目が最高の証券会社を見つけるのは至難の業です。
というか、それはない。と思います。
現実的には、全体的にバランスの取れた口座を選ぶのが良いですね!
例えが別の分野になって恐縮ですが、引っ越し先の部屋を選ぶと仮定すると・・・
「風呂とトイレが別なのは必須」だが、他はある程度妥協できる。
などなど、CFDの口座に求めている優先度が高いのは何なのかを念頭に検討してみてはいかがでしょうか。
店頭CFD(GMOクリック証券)
ここからはこれまでのポイントを考慮して、CFDをスタートするのにおすすめな証券会社を厳選してご紹介していきます。
先ほどから何度か会社名が出ていますが、店頭CFDでは「GMOクリック証券」一択で問題ありません。
冷静にGMOのCFDサービスを見ると、「自動売買のサービスがない」ところ以外は、ほぼスキが見当たりません。
CFDをやるなら「必須」とも言える口座です。
商品の「原油」や「銀」は最低取引単位が小さく、わずかな証拠金で取引を始められるのも魅力的です。
※商品のレートと為替相場によって、必要証拠金は変動しています。
GMOクリック証券については、別記事にて詳しくご案内しています。
くりっく株365(ひまわり証券)
続いて、取引所取引(くりっく株365)のご紹介です。
ここでは、CFDでは貴重な自動売買を提供している2社を見ていきましょう。
まずは、ひまわり証券の「ループ株365」です。
これはFXでも提供している「ループ・イフダン」のCFD版の呼び名です。
ループイフダンは「相場を流れで捉える」ことが特徴の自動売買です。
ひまわり証券については、別記事にて詳しくご案内しています。
くりっく株365(マネースクエア)
今度は自動売買「トラリピ」を提供しているマネースクエアです。
マネースクエアは、「FX自動売買の元祖」として知られています。
ちなみに「トラリピ」は略称で、「トラップリピートイフダン」が正式名称です。
トラップトレード、リピート注文、イフダン注文、を組み合わせてトラリピは生まれました。
トラリピは「相場を面(レンジ)で捉える」ことが特徴の自動売買です。
マネースクエアについては、別記事にて詳しくご案内しています。
くりっく株365では、基本ルールはどこの証券会社でも同じなので、ほとんど取引手数料ぐらいしか差が出しにくいのが現状です。
その中で、「自動売買サービス」は他にはない魅力的なポイントなのでご案内させていただきました。
※自動売買を利用すると多少手数料は加算されますが、極論相場を忘れていても取引を続けてくれる利便性を考えると、安いものだと思います。
今回は以上となります。
口座選びの参考にしていただければ幸いです。
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