ブルプロのキャラクリは自由度が高いのか確認してみた【ブループロトコル#7】

BLUE PROTOCOL
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BLUE PROTOCOLの特徴のひとつが「アニメ調」のキャラクターです。
劇場版アニメ級のキャラを作れると聞いただけで、テンションが上がりますね。
そこで今回は、ブルプロのキャラクリの自由度について確認してみました。

ブルプロのキャラクリは自由度が高いのか確認してみた


・自由度は決して高いとは言えない。

・しかし、キャラクリを楽しむ要素はしっかりある。
・特に目の設定にこだわると沼が深い。

というのが率直な感想です。

その他、ブルプロのキャラクリの大きな特徴は・・・

絶対に作画崩壊しない工夫がされている!ということです。

詳細は、別記事「ブルプロってどんなゲーム?」にてご紹介しています。
とても長い記事なので、お時間に余裕のある方はどうぞ。

ブルプロでキャラクリする場合は2パターンあります。

・ゲーム本編で直接作る
・ベンチマークソフトで作って、本編で取り込む

どちらでも「同じ仕様」でキャラクリが楽しめます。
またベンチマークソフトでは、最大24人分のデータを保存できます。

ベンチマークソフトのキャラクリでも十分な内容です。
ただ、ゲーム本編では毎月のように新しいパーツが登場しています。
こだわる方は、ゲーム本編の「エステ」の利用がおすすめです。

キャラクリの流れを確認

まずは、全体の流れをざっくりとつかんでおきます。
※ベンチマークのキャラクリでは「キャラ名」と「ロール(職業)」の設定はできません。
ゲーム本編にて、キャラデータ取り込み時に設定することになります。

・タイプのセレクション
「性別」の決定
・プリセットのセレクション(必須ではありません)
男女とも7種類用意されています。
イメージの近いものを選べば、スムーズにキャラクリが進むと思います。
・体格のクリエイション
「顔立ち」を以下の3パターンより決定します。(ここは重要です!)
青年男女(M・L)、少年・少女(Sのみ)、おっさん・おばさま(M・L)
「身長」の決定(-10~+10まで21段階)
「肉付」の決定(-10~+10まで21段階)
「胸囲」の決定(-10~+10まで21段階)※女性キャラのみ
・髪のクリエイション
「タイプ(髪型)」の決定(14種類)※反転あり
「カラー」の決定(15色+明るさを調整)※ツートンカラーの設定可能
「境界ぼかし」の決定(ツートンカラー利用時のみ)
・肌・顔のクリエイション
「カラー(肌色)」の決定(7色+明るさを調整)
「タイプ(顔の輪郭)」の決定(3種類)
・目のクリエイション
「目のタイプ」の決定(3種類+角度を調整)
「まつげのタイプ」の決定(4種類+明るさを調整
)
「瞳の形状」の決定(8種類)
「瞳のカラー」の決定(12色+彩度・明度を調整)※オッドアイの設定可能
「眉のタイプ」の決定(3種類+角度・明るさを調整)
・顔パーツのクリエイション
「鼻のタイプ」の決定(3種類)
「口のタイプ」の決定(3種類)
・メイクのクリエイション(任意)
「ほくろ」の有無
「傷・そばかす」の有無(3種類)
「カラー」の決定(傷・そばかす利用時のみ、7色+明るさを調整)
「リップ(口紅)」の有無(3種類+12色・彩度・明度を調整)※ハイライトの設定可能
「ペイント」の有無(10種類)※2つまで利用可。
「カラー」の決定(ペイント利用時のみ、12色・彩度・明度を調整)
・ボイスのセレクション
「キャラクターボイス(CV)」の決定(6種類)
・衣装のセレクション
「衣装セット」(2種類) または
「上半身」「下半身」「腕」「足」「頭」5ヶ所を個別設定します。
上記とは別に「下着」を決定(2種類)
・名前設定
最大12文字以内で名前を決定。
※ベンチマークでは「キャラクターの外見名」となり、ゲーム本編であらためて名前(ロール含め)を決めることになります。

以上がキャラクリの概要となります。
ざっくりした確認でも結構ありますね(汗)

色に関する設定時に「彩度」や「明度」が出てきた場合の目安は、以下の通りです。
彩度:色の鮮やかさの度合いで、高く設定すれば色の鮮やかさが際立ちます。

明度:色の明るさの度合いで「低く=黒」「高く=白」に近づきます。

タイプのセレクション

ここからは各カテゴリごとに「作り込みできる範囲」をチェックしていきます。
各カテゴリは、画面左上のアイコンをクリックすると切り替えできます。

キャラクリの最初は、性別です。
単純に作りたいキャラの性別を選択します。
次へ行きましょう!

プリセットのセレクション

ここは必須ではありません。(画面左上アイコンの1番左です)
しかし、男女共にプリセットが7種類用意されています。
この中からイメージに近いものを選択した方が、早くキャラクリできると思います。
以下は、左からプリセットの1~7です。

男性プリセット見本

女性プリセット見本

各キャラの大きさは、デフォルトのまま操作していません。
プリセットによってかなり違いますね。

体格のクリエイション

ここは、キャラのイメージが決まる重要な部分です。
納得いくまで調整することをおすすめします。
特に「顔立ち」の選択で、大きく印象が変わります。

3パターンある顔立ちに、体型、身長、肉付き、胸囲(女性のみ)を決めていきます。
「青年男女(M/L)」「少年・少女(Sのみ)」「おっさん・おばさま(M/L)」といった印象。

左から、それぞれM・S・Lの顔立ちとなります。
※身長・肉付・胸囲はデフォルトのまま。

顔立ちが決まったら「身長」「肉付」「胸囲(女性のみ)」を調整しましょう。
各21段階で調整できるので、微妙な年齢感などが表現できると思います。

髪のクリエイション

髪型は14タイプよりクリックして選びます。

髪型が決まったら、次は色です。
色は15色から選びます。

また、色のグラデーションを付けたい場合は「ツートンカラー」をONにしましょう。
すると、「サブカラー」も利用できます。
さらに色の明るさを調整すると、結構見栄えが変わります。

最後に境界ぼかしで仕上げをします。※ツートンカラー利用時のみ。
-10にすると、2色がクッキリ分かれます。
+10にすると、2色が混ざり合った色になります。(境目がなくなる)
そのため、+-ゼロあたりがちょうど良いかもしれません。

境界ぼかしの値:左:-10、 中央:+-ゼロ、 右:+10 となります。

肌・顔のクリエイション

肌色は7種類から選べます。

同じ色でも明るさを下げると、まるで別人に!

肌色の明るさ見本

左:下限設定、中央:真ん中設定、右:上限設定
同じ色でも、明るさ次第で印象は大きく変わりますね!

その他、顔の輪郭を3タイプから選びます。
アゴから頬あたりが細くなったり、ふっくらします。

目のクリエイション

いよいよボリュームゾーンに突入です。
目はかなり作り込みできるので、沼にハマリやすいかもしれません。

目のタイプは3種類から選んで、角度を調整します。

角度を下げると「ほんわか系」、上げると「キリっと系」になります。(個人的所感です)
目のタイプ3種の見本(角度はいずれも中央値)

まつげのタイプは4種類です。
タイプを選んだら明るさで調整できます。

瞳(目の中核)は8種類から選びます。
「アニメ調」ということもあり、瞳の選択で印象が結構変わります。
瞳のタイプ8種の見本

上段左から1~4番目。下段左から5~8番目の瞳のタイプとなります。

目の色は12色から選んで、彩度を調整します。

また、明度は3パターンから選びます。
その他、「オッドアイ」も可能なので、こだわり派の方は挑戦してみましょう。
逆にオッドアイは、「邪眼使い」には必須の設定かもしれません!(笑)

眉毛の形状は3タイプから選んで、角度と明るさを調整します。

特に角度の調整で印象が変わりますね。

顔パーツのクリエイション

鼻と口の形状は、それぞれ3タイプから選びます。
ここは、とてもシンプルですね。

メイクのクリエイション

メイクは必須ではありませんが、個性が出てくるところですね。
個性を出すために、無理のない範囲で検討したいです。

ワンポイントのほくろの有無や、傷・そばかすはお好みでどうぞ。
傷・そばかす利用時は、色を選んで明るさで調整します。

リップ(口紅)は3種類から選べます。

また、ハイライト(テカリ具合)もON/OFFで調整可能です。
リップの見本(1番右側のタイプ)

左側がハイライトON、右がOFFとなります。
思春期の少女が、少し背伸びをしたような印象でしょうか・・・

ペイントは、10種類より選んで設定できます。

その中でも「チーク系」は、カワイイポイントを演出できる、大事なところかもしれません。
チークの見本

左から、チークなし、チーク1、チーク2 となります。
※ペイントは、必要に応じて2つまで設定できます。
(チークの重ねがけは、濃くて違和感があるのでおすすめしません・・・)

ボイスのセレクション

キャラクターボイス(CV)は、男女共に6種類ずつです。
クリックするたびにセリフが変わります。
じっくり聞き比べて選びましょう。

ゲーム本編のムービーシーンで「主人公もしゃべります!」

男女6名ずつ、12名分の収録をした運営/開発陣に拍手です!

ここまで設定したら一段落となります。
次に進むためには、画面下にある「衣装設定へ」をクリックしましょう。

衣装のセレクション

衣装は「簡易設定」といった印象です。
セットになった衣装2種類か、上半身/下半身/腕/足/頭の5ヶ所それぞれ設定するかを選びます。

衣装が決まったら、別途アンダーウェアを2種類のうちから選びます。

衣装設定ができたら、いよいよラストです。
画面下にある「名前設定へ」をクリックしましょう。

名前設定

最後に名前を決めて完了です。
最大12文字以内となります。

※ベンチマークでは「キャラクター外見名」という仮の名前扱いになります。

これでキャラクリは一通り終了です。
おつかれさまでした!

ただ、作ったキャラでお楽しみタイムが味わえますので・・・
もうちょっとだけ続きます~。

キャラクタービューアとパーティービューア

せっかく作ったキャラなので、もっと詳しく確認したい!
という場合は「キャラクタービューア」でしっかりチェックできます。

作成したキャラをクリックすると、メニューが表示されます。
※ちなみに、キャラを作り直したい場合は「編集」で何度でも修正できます。

ここで「キャラクタービューア」をクリックすると画面が切り替わります。

キャラクタービューアでは、いわゆるキャラの「デモンストレーション」が出来ます。

キャラをマウスで回転させたり、ホイールで遠近調整できます。

キャラが予定通りに仕上がっているかチェックしましょう。

また、画面左下の「衣装変更」より、衣装の切り替えも可能です。
種類も豊富なので、色々と着せ替えして楽しみましょう。
※ただし、ゲーム本編には取り込みできません。

その他ジェスチャーをしたり、ポーズを切り替えたり、天候調整などもできます。
これで作り込んだキャラが、ゲーム内でどのように映るのか想像しやすくなります。

さらに、ベンチマークでは「パーティビューア」という機能もあります。
キャラクター選択画面の上部のパーティビューアをクリックすれば起動します。

複数のシチュエーションで、作成したパーティ6人を再現できます。
あたかもPTの6人が、冒険している一コマのように表現されます。

パーティビューアでは、キャラを個別に動かすことはできません。
しかし、6人の立ち位置を調整することはできます。

その他の便利機能

ベンチマークでキャラを作成すると、以下の機能が利用できます。

・ベンチマークに設定(ベンチマークの主人公キャラとして利用できます)
・キャラクターエクスポート(作ったキャラをゲーム本編に取り込みます)

利用方法は、作ったキャラをクリックしてメニューを表示します。

ここで、利用する機能をクリックすればOKです。
作り込んだキャラで、ベンチマークを走らせたり、ゲーム本編に取り込みましょう。

ちなみにキャラクターエクスポートをしますと、データ容量の軽いファイルが1つ作成されます。
このデータを、ゲーム本編より呼び出して利用することになります。

そのため、作成したファイルは「分かりやすい場所(デスクトップとか)」に保存しておくのがおすすめです。
※初期設定の保存先:C:\Users\(※ユーザー名)\ドキュメント\BlueProtocolBenchmark\CharacterData の中に保存されます。
(\は「~の中の」という意味です。「C:\Users」ですと、Cドライブの中のUsersフォルダという意味になります。)

ベンチマークについては、別記事にてご紹介しています。
ブルプロのベンチマークのやり方と計測結果について
ブルプロをプレイするには、原則ゲーミングPCが必要です。
別記事にて、お得にゲーミングPCをゲットする方法をご紹介しています。
【OS込み10万円以下】ブルプロ用ゲーミングPCのパーツ構成

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はブルプロのキャラクリについてお届けしました。

個人的には作り込みできる要素が「濃い点」と「薄い点」が分かれた印象でした。
目や体型に関しては、かなり細かく作り込みできるので、満足度は高いと思います。
しかし髪型やボイスは、もう少し種類があったらいいなと感じました。
※バリエーションの部分では「エステ機能」が補完してくれるのだと思います。

ただ全体的には「劇場版アニメのクオリティでキャラクリができる」のは素晴らしいことです。
これだけのクオリティのキャラが、ハイスペックPCじゃなくても動くのも好感が持てます。
納得のいくキャラができたら、ゲーム本編で思う存分活躍させてあげましょう!

今回はここまでとなります。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは良いブルプロライフを!

この記事で使用している画像は「株式会社バンダイナムコオンライン」「株式会社バンダイナムコスタジオ」に帰属しております。
©BANDAI NAMCO Online Inc. ©BANDAI NAMCO Studios Inc.

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