黒い砂漠を開始してメインクエストを進めると、搭乗物である「馬」が手に入ります。
その後も広いフィールドを移動するのに便利な馬ですが、今回は馬の育成方法についてまとめてみました。
馬の育成方法まとめ
馬は単純に走らせると経験値が入ってレベルが上がります。
ただ、「より効率良くレベルを上げる方法」に焦点を当てるといくつかのポイントが見えてきます。
馬のステータス
レベル上げの前に基本の確認です。
まずは、馬のステータスについてざっくり抑えておきましょう。
速度:走る速度。移動(普段乗り)で最重要ステータス。
加速度:最大速度に達するまでに必要な時間に影響。
回転力:方向転換する際の反動に影響。特に馬上戦闘で重要。
制動:停止するまでの距離に影響する。
そして上記のステータスはすべての馬が同じではありません。
馬が生まれた時に、以下の3タイプに分類されます。
(もちろん各世代によっても成長の幅には差が発生します。)
回制型:回転力と制動が上がりやすい。
バランス型:4つのステータスのバランスが取れている。
これらは馬市場で様々な馬のステータスを見比べると分かりやすいと思います。
馬のレベル
馬のレベルは最大で100まで上がります。
(7世代までは最大30、8世代以上が最大100)
ただ、馬のレベル上げでポイントになるのは以下の2点です。
レベル30:馬がスキルを覚える上限レベル(ステータス上昇も30まで)。
(※31以降レベルを上げてもスキルは覚えない。しかしモンスターから狙われにくくなる。)
また、別途馬の「交配」についてはレベル30まで上げると、より等級の高い馬が生まれやすいと言われています。
・幻想馬(9世代)を目指して駿馬育成ならレベル30までが勝負。
というように目的に応じて育成していくことになります。
馬育成のための準備
馬に乗って育成を始める前に、できればしておきたい準備について触れておこうと思います。
ここで意識しておきたいのは以下の2点です。
・経験値アップのバフ(同じ距離でも、より多くの経験値を得る)
この2点は両者とも重要度が高いです。
準備をしていないと走れば走るほど差がついてしまうので、無理のない範囲で準備をしておきたいです。
具体的に揃えて置きたいものを確認していきます。
まずは、入手難易度が低い割にかなりの高性能な「トレーナーの服」です。
・各地の高級品商人NPCより1.5Mで購入。
・調教レベル専門1の挑戦課題の達成ボーナスでもらう。
上記のいずれかで入手できます。
野生の馬を捕獲するときも大活躍でした。
馬の育成でも引き続き活躍できます。
他にも「銀刺繍トレーナーの服」や「名馬トレーナーの服」、他に課金のアバターもあります。
気になる方は、お財布と相談しながら取引所やパール商店を覗いて見て下さい。
続いて、同じぐらい重要なのが「イザウロ馬鞭」です。
コレを装備すると「自動移動速度が30%も上昇」します。
しかも、入手方法もカンタンです。
各地の厩舎NPCより10Mで購入。(ハイデルのイザウロ他)
金額的にはメインクエストのカルフェオン編あたりまでをクリアしていれば問題なく出費できる金額だと思います。
是非ゲットしておきましょう!
自動移動速度は、なんと驚異の50%アップです!明らかに体感速度が変わります。
※実は取引所で買えば高額なマノス馬鞭も、「黄金のお礼の印象」(皇室調教)でもらえるアイテムのラインナップに入っています。
黄金のお礼の印章に関しては以下の別記事にて解説しています。
黄金のお礼の印章[皇室調教]でマノス馬鞭ゲット!
その他ですが・・・
馬具は余裕があれば、というところです。
優先度は「軽い馬蹄(ひづめ)」がオススメです。
※若干速度がアップします。
獲得経験値が加算される「各種バフスクロール」や「プレミアムパッケージ」の使用も検討しましょう。
消耗品は「にんじん」が必要ですが、より効果の高い「特級にんじん」がオススメです。
馬育成のポイント
さて、準備が整ったらいざ馬を走らせましょう!
いつ走るのかって?
そりゃ今でしょう(爆)
なんて冗談ですが、思い立った時に走って大丈夫なのですが、黒い砂漠では定期的に「馬のイベント」が開催されています。
(詳細は不明ですが数ヶ月~半年に一回ぐらいと思います。)
このイベント期間中は・・・
・馬に関する獲得経験値アップの各種バフスクロールが配布される
というスペシャルなボーナスがあります。
毎日ログインすると馬に関するバフスクロールが送られてくるので、「期間中に頑張って走ってね!」と運営から言われているような気になってきます。
加えてバフとは別に獲得経験値が期間限定でアップになりますので、効率が通常時と圧倒的に違います。
馬の育成を急いでいないなら、馬のイベントを待つのもアリだと思います。
※馬のイベント告知後、イベント中は野生の馬が人気で確保しずらくなります。
往復経路設定機能を活用する
馬の育成はとにかく走らせることになりますが、手動で走らせてPCに張り付いているのも限界があります。
そこで、「往復経路設定機能」を活用しましょう。
これはプレイヤーが操作しなくても、延々と決められた区間を行ったり来たりと走り続けてくれる便利な機能です。
使い方はカンタンです。
馬に乗った状態で「M」でワールドマップを開きます。
(スタート地点にスタンバイした状態を想定)
次に折り返し地点にしたい箇所で「右クリック」をします。
そこで出たメニューにて「往復経路設定」をクリックです。
マップを閉じて、「T」で移動開始すれば自動で往復移動が開始されます。
自動移動が開始されたら、2往復ぐらいは問題なく移動できているのかチェックすることをオススメします。
それは、場合によっては障害物に引っかかったりして止まる可能性があるからです。
・スタート地点、折り返し地点付近は障害物が無い場所を選ぶ。
・モンスターに襲われにくい場所を選ぶ。
・他のプレイヤーができるだけ少ない場所を選ぶ。
上記を目安に往復経路を設定していただけると良いと思います。
その他、馬のイベント中は特定のNPCからバフがもらえる場合がありますので、対象NPCから近い経路ですと利便性がより高くなります。
あとは、ひたすら走りましょう!
そうそう、走り始めたら忘れずにしておきたい設定があります。
持久力がゼロになると著しく速度が低下します。
そのため、自動でにんじんを使用するための設定です。
画面下部にある「持久力枯渇時、自動で餌を使用」にチェックを入れましょう。
コレだけで持久力が10%を下回ったタイミングで、バッグ内のにんじんを自動で使用してくれます。
画面最小化機能を活用する
無事に自動移動が開始されると操作は不要になります。
PCはそのまま放置でも特に問題はありませんが、PCにかかる負担を大きく軽減できる機能があるので活用を検討しましょう。
これはゲームにログインしたまま、画面表示を消してタスクトレイに格納する機能です。
一般的なブラウザの「最小化」するのに近いイメージです。
やり方は、「ESC」よりメニューを表示したら右上の「電源マークのアイコン」をクリックします。
出てきたウインドウの右下付近の「画面最小化」をクリックでOKです。
画面を復帰させる時は、PCデスクトップの右下にある「∧」などをクリックし、表示されたいくつかのアイコンの中から「闇の精霊」アイコンをクリックすればOKです。
トラブルかな?と思ったら。
さいごに余談です。
馬の自動移動をして目を離していたら、馬から降りて止まっていた!
という経験をしたことはないでしょうか?
これは黒い砂漠では「あるある」な現象です。
馬だけでなく、徒歩でも船に乗っていても発生します。
(海上の場合は海中に放り出されます(笑))
筆者の個人的推測ですが、これは「業者のBOT対策」と思われます。
※BOTとは自動で動いてアイテムを獲得するキャラクターを指します。
気が付いたら、あらためて「T」を押して自動移動を開始して必要に応じて自動経路を補正しましょう。
ランダムなタイミングで発生するので、気が付くためのきっかけが用意されていました。
それは画面最小化をすると原則音声もカットされるのに、「強制リログが発生したタイミングで馬の動く音やBGMが聞こえてくる。」ということです。
つまりゲーム音声が聞こえてきたら、画面最小化を解除して確認するのが一番ロスの短い対策と言えるでしょう。
以下は、筆者の個人的な所感というかひとりごとです。
2022年5月に開催された馬のイベントですが、期間は2周間ありました。
特に記録を残していないので、あやふやな記憶の話になります。
イベント開始当初は例の「強制リログ」が発生して、たびたび手動で再スタートをかけていました。
ここまでは通常仕様となります。
ただ、イベント後半になると強制リログがかからなくなったのです。
理由は不明ですが、多数のクレームがあって運営が慌てて一時的に対応したのかもしれません。
結局その後、イベント終了まで強制リログは一回もかかりませんでした。
しかし、イベント終了後は通常通り強制リログは復活しています。
この状況を見て、アイテムの相場を守るために「業者のBOT対策は大事」だけど、「イベント期間中はプレイヤーの利便性も大事」と運営が判断してくれたのかな。
と考えています。今後のイベントでも同様の判断をしてくれるのかは不明ですが、強制リログがかかっても粛々と手動で再開させる心構えだけは持っておこうと思います。
2022年10月15日の追記
その後、「馬放置」で馬の育成をして気付いたことがあります。
その気付きはとても影響が大きいので、ここに記録を残しておきます。
それは、「強制リログ」についてです。
筆者の体感的なものなので確実性はありません。
ただ、しばらく試してそれなりに手応えがありました。
・往復経路に「戦闘地帯」が含まれる=強制リログが発生する。
・往復経路が「安全地帯」のみ=強制リログ発生せず。
画面右上のミニマップの地形表示が赤にならず、青色表示で収まるように経路が設定できれば安心して寝る前に馬放置できます。
スキルを覚えやすくするためには、装備に頼らない「調教レベル」が必須になるため、プレイヤーの熟練度は少しでも上げておきたいです。
そのため馬放置で熟練度を上げれば、駿馬育成や幻想馬に1歩近づけると思います。
基本的に各地域の大都市で設定するのが無難と思います。
なぜなら走行距離が長めに設定できるからです。
活動の拠点にしている都市で設定できれば問題ないかと。
具体例として、筆者はハイデルで以下のような経路で走っています。
このL字の範囲で安全地帯ギリギリぐらいです。
参考になれば幸いです。
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また、当コンテンツは「(株)Pearl Abyss」が定めるファンコンテンツガイドに基づいて作成されています。