マネックス証券(FX PLUS)でオートレールをする理由とは?

証券会社
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク
・資産運用したいけど、忙しくて時間が取れない
・FX自動売買で大きな含み損を抱えたくない

という方におすすめの記事です。

長期投資を推奨している当サイトでは、おすすめポイントである「オートレール」を中心に、マネックス証券をご紹介します。

マネックス証券でオートレールをする理由とは?

ずばり、マネックス証券のイチ押しポイントは・・・

オートレールを利用して自動売買をすることです。

マネックス証券は大手の金融グループです。

メインは現物の株式や、先物・オプション、債券等々・・・幅広い金融商品をラインナップしています。

FX・CFDをメインにしている当ブログでは、マネックス証券が提供する「FX PLUS」というFXサービスでのみ利用できる独自の自動売買「オートレール」をご紹介していきます。

オートレールの名称は・・・

「オート:自動」、と「トレール:従来の注文方法」を掛け合わせたものです。

つまり、「トレール注文を自動的にしてくれる」ということになります。

分かりやすいネーミングですね!

イチ押しポイントを確認していきましょう。

マネックス証券のスワップポイントの受取りタイプは「含み益」です。
含み益は、ポジションを決済するまで課税対象外となります。
※くりっく株365は東京金融取引所に基づき「含み益」です。
※受取りタイプについては別記事にて詳しく解説しています。
【FX】スワップポイントの税金が発生するタイミングは?
マネックス証券の公式ページはこちらから
※口座開設手数料、口座維持手数料無料

オートレールとは?


ここからは、オートレールの概要を確認していきます。

オートレールは文字通り、「トレール注文」を自動的に繰り返すことになります。

つまり、「損失を限定しながら利益を伸ばす取引を、自動でしてくれる」ということになります。

但し、どんな状況でも万能というわけにはいきません。

オートレールの原型であるトレール注文のイメージをチェックしておきます。

【トレール注文の得意・不得意】
・得意な相場:順張りのトレンド相場
⇒リピート系自動売買では大変珍しく、利益を最大限伸ばせる。
・不得意な相場:狭いレンジ相場
⇒設定によっては損切の回数が増えて、利益が伸びにくい可能性有り。

次に、オートレールのイメージをチェックしていきます。
上記は上昇相場を想定したオートレールの運用イメージです。

想定通りの上昇相場となれば、最低限の損切をしながら上昇相場が続く限り、利益を伸ばし続けてくれます。

もしも逆の下落相場になった場合はどうなるのか・・・

他の自動売買みたいに多くのマイナスポジションを抱えることはありません!

最初に設定した通りのレートで損切してくれるので、ダメージは最小限です。

しかも下落が続いている間は、新たなポジションを持つことはない仕組みです。

やがて相場が反転して上昇基調になれば、新たなポジションを構築することになります。

オートレールでは「利益を最大限伸ばす」ことが魅力的ですが、それ以上に「損失を最小限に食い止める」ことができるのが大きなポイントです。

理由としては、「損切りを自動でしてくれる」ことにあります。

「損切り」と聞くと、イメージが悪く聞こえてしまうかもしれません。

しかし、実際はとてもありがたい存在です。

損切りは、人が手動でやろうとしても「感情」が邪魔をして中々できないものです。

FXの初心者の方はイメージがしずらいかもしれませんが、経験者の方は損切りの重要性が身に染みている方が多くいらっしゃると思います。

人の本能が、損をする決断を自分でするのを拒むため、よほど精神力が高くないと損切りはできないのです。

この機能は、特に初心者の方にとってメリットが大きいと思います。

そのためオートレールは・・・

初心者がFXの相場で、長く生き残るのに有益なシステムと言えます。

オートレールの仕組み

オートレールの概要がつかめたところで、具体的な動きを確認しましょう。

※上記は上昇相場を想定して100円でポジションを構築した場合のイメージ。
(トレール値幅は1円に設定)

上記は想定外の下落で損切りではなく、想定通り上昇した場合の動きです。
(分かりやすくするため、ポジションは1つのみです)

因みにトレール幅とは「安全装置」みたいなもので、ポジションを構築してから最高値より「〇円※例では1円」下落したら自動的に決済されるようになっています。

つまり、ポジション構築してから上昇することなく下落して、99円になったら「損切り」となります。

しかし、上記の図のように上昇相場となり、「トレール幅」が1円をキープしながら上昇すれば、決済ラインも上がって利益を伸ばすことができる仕組みです。
(※例の上図では上下を繰り返しながら上昇し、1円以上の利益を確定しています。)

続いてオートレールが複数のポジションを構築した場合の動きを確認していきます。
※上昇方向の「値幅2円」「トレール幅1円」での運用を想定。

運用開始してから間もなく97円で構築したポジションが、96円で損切りされています。

しかし、一旦下落してから97円で再構築したポジションは、上昇相場に乗ってぐんぐん利益を伸ばして結局101円で利益確定しています。

ここで、1点確認しておきたいことがあります。

先ほど「本能が邪魔して損切りできない」ことに触れました。

同じように人の本能は「少しでも利益が出たら決済したい」という別の厄介な感情に振り回されてしまいます。

ただオートレールでは、それが何事もなかったように「感情に左右されることなく利益をガッツリ伸ばしてくれる」すぐれモノなのです。

【オートレールのまとめ】
数多くある自動売買の中で、オートレールは極めて優秀と言えます。
その理由は、トレードの理想とされる、
「損小利大のトレード」を自動でしてくれる。
つまり、
「剣と盾を備えた自動売買」なのです。
剣:利益を最大限に伸ばす
盾:損失は最小限で損切り

オートレールは、特許を取得しているマネックス証券の「FX PLUS」のみで利用することができます。

FX PLUSは、マネックス証券の総合口座を開設後、ログインした画面より申請する流れとなります。

詳細はマネックス証券の公式ページよりご確認下さい。

マネックス証券の評価ポイント

マネックス証券のFX PLUSでは、オートレール以外にも魅力的なサービスがあります。

FX取引をする際に重要視される「スプレッド」と「スワップポイント」が両方とも高水準であり、業界トップクラスと言えます。

オートレールも魅力的ですが、自動売買をしなかったとしても、スワップ運用をするだけでも十分価値があります。

又、各種取引ツールも充実しています。
MonexTraderFX:多彩なテクニカル指標やチャート等を備えたインストール不要の取引ツール。
MonexTraderFX Lite:大画面チャートが特徴のインストール不要の取引ツール。
MonexTraderFX スマートフォン:スマホ専用の高機能アプリ。
ウェブブラウザー:シンプルなインストール不要の取引ツール。


その他マネックス証券では、豊富な投資情報を提供しています。

特に「今日の投資に効くメディア」をコンセプトにした「マネクリ」が有益です。

各種アナリストリポートや市況概況等のタイムリーな情報が、ブログを読むような感覚で分かりやすくまとめられています。

しかも、FX・CFDに限った話ではなく「マーケット全般」に関わってくるため、気軽に視野を広げて知識を深めることに役立ちます。

マネックス証券は、FXの堅実な自動売買をしたい方にとって心強い味方です。

マネックス証券の公式ページはこちらから
※口座開設手数料、口座維持手数料無料

会社概要・基本データ

【会社名】マネックス証券株式会社
【設立年月】1999年5月
【所在地】〒107-6025
東京都港区赤坂1丁目12番32号
【電話番号】0120-911-440(03-6737-1668)
【サポート時間】平日8:00~17:00
【提供サービス】
FX PLUS(裁量取引・自動売買)
くりっく株365
その他、先物・オプション、株式、ETF、つみたてNISA、iDeCo、債券、ロボアドバイザー、等々
【取引手数料】
FX PLUS:無料
くりっく株365:片道141円
【信託保全:有り】
FX PLUS:三井住友信託銀行、日証金信託銀行
くりっく株365:東京金融取引所
【取扱通貨ペア数】
FX PLUS:16通貨ペア
くりっく株365:4銘柄
【取引通貨単位】
FX PLUS:1,000通貨以上、1,000通貨単位
くりっく株365:1枚単位

【FX・CFD・仮想通貨】もう迷わない!用途別で選ぶ証券会社17選へ

スポンサーリンク
証券会社
スポンサーリンク
スポンサーリンク