安定した金策の選択肢を広げたい。
取引所の在庫に左右されずに、大型帆船の増築を進めたい。
と、お考えの方にとって「木材強化剤」はとても魅力的です。
今回は木材強化剤の作り方と使い道についてご紹介します。
【決定版】木材強化剤の作り方と使い道(金策)
今回の主役はこちら。
木材強化剤は単体でも十分に価値があります。
さらにひと手間加えると需要の高いアイテムを作ることも可能です。
この記事では以下の流れで進めていきます。
・木材強化剤の需要を確認する意味で、木材強化剤から作れるものをチェック。
・木材強化剤の作り方と必要素材の入手方法を整理。
・実際に木材強化剤を作ってみた。
・木材強化剤で戦略的に金策するために。
木材強化剤の使い道
まずは木材強化剤を使うと何を作れるのか。
大きく分けると・・・
・木材強化剤を使って直接作れるもの。
・木材強化剤で作った材料を元に作ったもの。
いずれにしても「木材強化剤」が無ければ作れないものをご紹介します。
ただ、作成できる品数はものすごく多いので、筆者が独断で2022年12月上旬時点(記事作成時)で需要が高くて作る価値があるものに絞っています。
木材強化剤から作れる堅固な板と相場
一覧のとおり、堅固な合板系だけで16種類もあります。
※いばらの合板だけ名称が違うので紛らわしいですね・・・
しかし、すべての板で需要があるわけではなさそうです。
しかし・・・意外と少ない印象です。
需要のあるアイテムの材料となっているものは以下の2種類のみです。
・堅固なマツの木合板
・堅固なリングウッドの合板
これら2種以外を作る場合は、買い予約注文が入っているものを狙った方が無難と思います。
堅い柱
ここからは木材強化剤が材料に含まれて、需要が高いと思われるアイテムを見ていきましょう。
トップバッターは、間違いなくエース級の堅い柱です。
大型帆船の増築や装備の作成で必須な人気アイテム。
1回の加熱加工で木材強化剤を10個使用。
緊急艦船修理キット
海上でも艦船耐久度を回復できる便利アイテム。
1回の工作加工で木材強化剤を1個使用。
馬車登録証：貴族馬車
重量900LT、トランク20マスの性能を持つ馬車。
馬車貿易する際の選択肢の1つ。
1回の馬車製作所での労働者生産で、堅固なマツの木合板を12個使用。
馬車登録証：ペリドットの馬車
重量1,565LT、トランク22マスの性能を持つ高級馬車。
性能は高いが、材料の入手難易度も高め。
1回の馬車製作所での労働者生産で、堅固なリングウッドの合板を15個使用。
その他
先ほど堅固な合板系が16種類あることを確認しました。
そのほとんどの合板の使い道は「家具(ハウジング)」となります。
イメージ通り、当然そうだろうとなります。
その他、渡し船などの小型船(一部ギルド船含む)の各種装備が制作できます。
※あまりにも種類が多すぎるため、今回は割愛します。
木材強化剤の作り方と必要素材
ここからは木材強化剤の作り方について確認していきます。
必要素材は以下の4点。
各素材の入手方法について順番にチェックしていきましょう。
純粋な粉の試薬の入手方法
純粋な粉の試薬は錬金で作ります。
・精製水×1
・銀色ツツジ×1
・雑草×1
・砂糖×1
上記の各素材の入手について
精製水：川からビンで採集後、選別加工で手に入る。
しかし、手間がかかるためNPC買いが妥当(少々値段が高いが・・・)。
購入ポイントは砂粒バザールのNPCワイダーがオススメ。(アレハザ村は遠い・・・)
また、馬(搭乗物)を利用して一度にNPCから大量に仕入れる方法を別記事にて解説していますので必要に応じてご参照ください。
馬の過積載を利用して精製水をNPCから大量に購入する方法
銀色ツツジ：ズバリ、NPCからの購入がおすすめ。
場所はいくつかありますが、具体例としてカルフェオンのNPCニヴェスが場所的に利便性高め。※カルフェオン北西、スラム街の中にいます。
雑草：ズバリ、栽培(家庭菜園)がおすすめ。
フェンスを借りて作物を植えるのは、とっつきにくいかもしれません。
しかし、定期的に安定収入を得やすいメリットも無視できません。
コツコツと枝打ちなどのお手入れをしていたら、雑草が数千個貯まっていることも・・・
砂糖：各村の旅館NPCから買えばOK。
大地の痕跡の入手方法
大地の痕跡：労働者生産がおすすめ。
材料4種類の中で一番価格が高いため、特に安定確保の重要度が高いです。
入手方法は、狩り場ドロップ、労働者、取引所となります。
※大地の痕跡は装備の加熱では獲得できません。
まず狩り場から見ていきましょう。
大地の痕跡がドロップする狩り場はいくつかあります。
その中では「バシム族駐屯地」がおすすめです。
・中途半端なシーズンキャラでもサクサク狩りができる。
・バレンシア地方なのに熱中症などのデバフがない。
・ガラクタアイテムの単価も結構高い。
など狩りしやすい条件が揃っています。
大地の痕跡のドロップ数は決して多くないと思いますが、金策やサブキャラ育成を兼ねれば十分やる価値はあります。
続いて労働者の派遣場所も見ておきましょう。
具体例として「古代の石室」「古代遺跡発掘地」があります。
古代の石室はバレノス地方。というか、ゲームスタートの場所！
古代遺跡発掘地はメディア地方にあります。
「発掘」は時間がかかるため、職人ゴブリンなどのエース級労働者を派遣したいです。
労働者派遣の場合、大地の痕跡は「副産物扱い」となります。
※副産物については別記事にて詳しく解説しています。
必要に応じてご参照ください。
労働者生産の「副産物」と「拠点レベル」について
血色の木の節の入手方法
血色の木の節：労働者生産がおすすめ。
入手方法は、木の伐採(採集)時に確率ドロップ、労働者、取引所となります。
伐採は、元々特定の木を伐採する予定があれば「ついでにゲット」の感覚なのでOKです。
ただ、血色の木の節を目当ての伐採は、精神的にキツイのでおすすめしません。
続いて労働者の派遣場所を確認します。
具体例として「石尻尾の荒地」「エルリック寺院」があります。
石尻尾の荒地はメディア地方にあります。
エルリック寺院もメディア地方です。
大地の痕跡と同じく、血色の木の節も「副産物扱い」なので生産量は少なめ。
モミの木樹液の入手方法
モミの木樹液：労働者生産がおすすめ。
入手方法は、モミの木にて採集、労働者、取引所となります。
直接採集は、結構やりやすいです。
なぜなら、ベリア村やハイデル近辺の街道沿いにあるからです。
見た目は細長い感じなので、分かりやすいですね。
採集レベル上げを兼ねて、一気に大量ゲットも可能です。
しかし、他にもやることが多い黒い砂漠・・・
結局は労働者生産に頼ることになってしまう！？
続いて労働者の派遣場所を確認していきます。
具体例として「フォニエールの山荘」「マンシャの森」があります。
フォニエールの山荘は、カルフェオンから南方面にあります。
マンシャの森は、カルフェオンから南西方面にあります。
モミの木樹液も「副産物扱い」となります。
お気付きでしょうか？
木材強化剤の材料4種のうち、純粋な粉の試薬以外は「労働者生産」で手に入ります。
これは大きなメリットです。
手間をかけずに、金策の幅を広げるチャンスと言えるのではないでしょうか。
木材強化剤を作ってみた
せっかくなので、手持ちの素材で木材強化剤を作ってみます！
今回は1,000セットで、いくつできるのか確認してみました。
※参考ですが、錬金実行時の熟練度は802です。
自宅に錬金道具をセットしたら、素材4種類をバッグに入れます。
錬金1回当たりの必要素材は以下の通り。
・純粋な粉の試薬×1
・大地の痕跡×3
・血色の木の節×3
・モミの木樹液×4
各素材をセットしたら、錬金スタートです！
一旦開始すると、錬金道具の耐久値がゼロにならなければ最後まで作り続けてくれます。
しばらくして、錬金が終わったようです。
1,000回錬成した結果は以下の通り。
副産物を含めてこんな感じ。
お目当ての木材強化剤は1,588個でした。
※1回当たり1.58個。
概ね錬成数の1.5倍ぐらいの木材強化剤が期待できそうです。
木材強化剤で戦略的に金策するために
さいごに木材強化剤で効率よく金策するための考え方についてまとめておきたいと思います。
まず、いくつか選択肢を考えてみます。
１：木材強化剤のまま販売する。
２：堅い柱に加工して販売する。
３：加工レベル上げを意識して、堅固な合板系を販売する。
などが挙げられると思います。
１の木材強化剤をそのまま販売するのは全然アリです。
理由は、下手に需要の乏しい堅固な合板系を作ってしまうと、売れるまでに時間がかかってしまうからです。
木材強化剤そのものは「人気商品」なのは間違いありません。
そのため、そのまま売りは十分選択肢に入ります。
２の堅い柱についてですが、あえて固有名称を挙げたのは、圧倒的に需要が高いからです。
取引所では、ほぼ常時買い注文が入っています。
しかも、もう１つの材料の丸太が簡単に入手できるのも魅力です。
３については取引所の需要のチェックが重要です。
売れ残りを防ぐために買い注文がどの程度入っているのかを把握。
その後、その合板の１次素材の原木を入手して薪割り加工していく。
分量にもよるが、加工レベルを上げながら金策ができるのは魅力的です。
売れるまで時間がかかっても問題ないのであれば、需要のある馬車の材料である「堅固なマツの木合板」「堅固なリングウッドの合板」にしておけば手堅いのではないだろうか。
ご紹介した方法は、あくまで参考例でしかありません。
これら以外にもアイデア次第で金策を有利に進められると思います。
今後のアップデートによって、思わぬアイテムに需要が発生するかもしれません。
それらの変化も楽しみながら、マイペースで金策していただければ幸いです。
それでは良い黒サバらいふを！
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また、当コンテンツは「(株)Pearl Abyss」が定めるファンコンテンツガイドに基づいて作成されています。
