【開始】CFD日経平均手動トラリピの実績:設定方法は?

資産運用
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・日経平均のトラリピが気になる
・CFDって本当にもうかるの?

という方におすすめの記事です。

この記事では、CFD日経平均手動トラリピの運用実績を公開しています。

開始したのは2020年3月からです。

この記事を読むと以下のメリットがあります。

・結果を見て、トレードの参考にできます。
・CFDで年利何%狙えるのかイメージできます。

それでは早速確認していきましょう。

この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。

CFD日経平均手動トラリピの実績:設定方法は?

手動トラリピって何か難しそうだよね?

大丈夫ですよ。ご安心下さい。

今回は初回なので、設定方法等を中心にご案内していきます。

CFD日経平均トラリピを選んだ理由

実は、先週までメキシコペソ/円のスワップ投資をしていたんです。
参考:【まとめ】メキシコペソ円スワップ投資の運用実績公開

しかし、コロナショック(COVID-19)の影響で、市場は大混乱になってしまいました。

新興国通貨はもろに影響を受けて、大幅に下落しています。

その中で、手遅れになる前に全決済しまして、次の運用を探っていました。

そこで、日経平均トラリピで運用を開始することにしたんです。

なんで今、日経平均トラリピなの?
主な理由は以下の通りとなります。
・2020/2/17発表:日本の年率換算GDPがマイナス6.3%
・消費税増税による景気減速
・COVID-19感染拡大による経済停滞
・世界の機関投資家の資金引上げ(撤退)
・過度な金融緩和による実力以上の株価上昇

ちなみに金融緩和は日本だけでなく、ほとんどの先進国の中央銀行が、ガンガンマネタリーベースを増やして、世界中に循環するお金を増やして、「ジャブジャブ」の状態にしてきたという背景があります。

金融危機によって、世界の機関投資家から一気に資金が逃げて行きます・・・

ここを掘り下げていくと、闇が深くなっていきますので、この辺にしておきます。

本題に戻りますが、元々2019年から日本経済は厳しい状況で、日経平均の下げは避けられないと考えていました。

そこへ、新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけて、投資家心理は冷え切っている状況です。

つまり、決め手となったのは・・・

世界的に相場全体が下落傾向である中、日経平均の売りトラリピが最適!

との判断に至りました。

加えて以下のプラス材料があります。

・元々、景気減速している日経平均は上がりづらい(上値抑制)
・日銀が日本株を必死で買い支えている(下値サポート)
・世界的な金融危機のため、相場が大荒れ(上下に激しく動く)

つまり、徐々に下がり傾向にありながら、そこそこのレンジで上下にガンガン動く=トラリピに適した相場が、しばらく継続してくれる期待があると言えます。

銘柄選定については以上となります。

基本ルール・設定値幅

続きまして、今回の手動トラリピを運用するにあたってのルール等を整理します。

基本ルール・設定値幅
・CFD日経平均売りの手動トラリピ
・自己資金:300万円
・目標利益:年利20~30%
・仕掛け数量は最低単位の1単位ずつ
・1単位あたりの必要資金目安は7万円

・各ポジションに任意証拠金を2万円追加
・仕掛け値幅は100円

・利益確定値幅は200円
・相場(市場)の動向を考慮して、臨機応変に対応する
(例)21,000円の売建て⇒20,800円で決済し、200円幅が利益となります。
※1単位で1回決済すると、2,000円の利益です。基本の設定は値幅100円、利益幅も100円ですが、今は金融危機で値動きが大きいと想定されるため利益幅を200円にしてみました。リスク管理についてですが、ポジション取得から3,000円値幅を目安にしています。つまり、(例)21,000円で売建てたポジションが、24,000円まで上がるとロスカットするようなイメージです。
(証拠金+任意証拠金+含み損=概ね7万円)

3,000円値幅ぐらいでロスカットされるのはいやなんじゃー!

という方は、1単位あたり10万円ほど用意すればかなり安心だと思います。
※任意証拠金+1万円でロスカットラインを1,000円下げることができます。

任意証拠金って何なの?
FXとは違うルールなので、しっかりと押さえておきたいところです。
FX=ロスカットは資金全体から算出される
CFD(GMO)=ロスカットはポジションごと個別に設定されている
そのため、ポジションを持つたびにロスカットラインを確認しておきましょう。
※日経平均が約20,000円の時に、ポジションを持った直後のロスカットラインは概ね1,000円値幅となります。
今回は原則売りの運用になるため、基本の「買い下がる」ではありません。「売り上がる」ポジションの取り方になっています。又、今は金融危機との認識を持ち、市場を注視していきます。

その他、相場観など

3月初旬の段階で、日経平均は以下のレンジを想定しています。

22,000円~18,000円 

このレンジを突破すると思われる主な要因
・上にブレイク:COVID-19の終息宣言
・下にブレイク:東京オリンピックの延期決定

上記以外にも突発的なトピックがあれば、臨機応変に対応する予定です。

ルール等については以上となります。

手動トラリピの設定方法

設定方法がよく分からないんだけど・・・

ご安心下さい。

慣れれば1件設定するのに、1分かかりません。

操作も複雑なことは無いので、直感的にできちゃいます!

今回利用するのは「GMOクリック証券」の「はっちゅう君CFD」というPCにインストールするタイプのアプリを使って進めていきます。
※スマホやWebブラウザも基本操作は大きくは変わらないです。

それでは早速いってみましょう!
※事前に「はっちゅう君CFD」をインストールしてくださいね。
口座開設後、公式HPよりDLできます。

 

【はっちゅう君CFDを起動する】IDとパスを入力してログインします。

余談ですが、このキャラクターかわいいですよね(*´▽`*)

しかも自分がくつろいで、「お金に働いてもらっている」雰囲気がいい感じです。

【はっちゅう君CFD起動、入金前】
はい、起動しましたね!

しかし、残高はすっからかんのゼロ円です。

早速入金していきますよ~。

上部メニューの「入金」をクリックします。

【即時入金サービス】

「入金」をクリックすると、自動でログインされたブラウザが起動します。

ここで利用している金融機関をクリックしましょう。
※もちろん入金手数料は無料です。

【入金確認⇒口座振替】
金融機関のページで入金を完了させると、リアルタイムで残高が反映されました。
今度は「CFD口座」に資金を振替します。

えっ?どーゆーこと?
初めての方は、少々分かりづらいかもしれません。
GMOクリック証券は、株やFXなど様々な資産運用ができます。
そのため、対象の口座に資金を移動する必要があるんです。
押さえておきたいポイント
・親となる口座は一番上の「証券取引口座」となる
・入金直後は常に「証券取引口座」に入る
・その後、利用する口座(CFD口座)に振替する
(例)CFD口座⇒FXネオ口座に資金移動したい場合
・CFD口座⇒証券取引口座⇒FXネオ口座の順に振替する

今回は画面の通りに「振替元」「振替先」に注意してチェックを入れます。

そして、金額を入力したら「確認画面へ」をクリック。
振替内容に間違いなければ、「振替確定」をクリック。
バッチリCFD口座に振替完了できましたね。

ここで、ブラウザでの操作は終わりです。

振替完了すると、リアルタイムで「はっちゅう君CFD」にも入金されます。

【はっちゅう君CFDにて注文】
ようやく入金確認できました。

ここから注文を出していきたいと思います。

メニュー上部の「注文」をクリック。

スマホのような縦長の注文メニューが表示されました。

上から順番に入力・設定していきます。
※手動トラリピのため「IFD(イフダン)」注文となります。

・複合注文
「新規」
・売買:売り
・注文タイプ:IFD
・取引数量:1
・注文価格:(仮)21,200円
・指値/逆指値:現在のレートから判断
(例)21,200円の時に21,000円で売建ての場合は「逆指値」
・有効期限:「翌週末」がおすすめ
「決済」
・売買:買い(自動設定)
・取引数量:1(自動設定)
・注文価格:(仮)21,000円(※利益200円幅)
・指値/逆指値:指値でOK
・有効期限:同上で翌週末

入力したら「確認画面へ」をクリック。

確認画面で「注文確定」クリックで注文実行になります。
これを繰り返して20回ほど注文しました。
注文が終わる頃には、既に2回ほど約定していました(汗

激しく相場が動いています・・・

【ロスカットレート変更(約定済みポジション)】

続いてロスカットレートを変更していきます。
まずは、既に約定しているポジションの設定をしていきます。

建玉一覧ウインドウより、保有中ポジション右クリック⇒「ロスカットレート変更」をクリック。

現在のロスカットレート(22,359)⇒約2,000円プラスして、24,360円にします。
※任意証拠金ベースで入力する場合は該当箇所にチェックを入れる。

入力しましたら「計算」をクリック。

内容に間違いがなければ「実行」をクリック。

【ロスカットレート変更(約定前ポジション)】

続いて、注文したけどポジションを持っていない。

いわゆる、約定前のポジションのロスカットレートの変更をしてみます。
注文一覧ウインドウより、「変更」ボタンをクリック。

注文変更メニューが出ましたら、必要箇所を入力していきます。

ロスカットレート:「指定」に変更し、レートを入力
※その下の拘束証拠金「+」「―」は確認用なので任意でチェックします。

入力したら、「確認画面へ」をクリック。

内容に間違いがなければ「注文確定」をクリック。

【注文後の証拠金の状況】

注文を20本出して、任意証拠金を1本当たり+2万円した際の参考情報としてご覧下さい。
必要証拠金+任意証拠金=約定して保有しているポジション
注文中必要+任意証拠金=約定前・注文中の「予定分」
となります。

ここまで「はっちゅう君CFD」を利用して、注文やロスカットレートの変更についてご案内しました。

その他、おまけ

最後に補足説明的なことを少々・・・

運用する時に必要なのは、そう「チャート」ですよね。

既にGMOクリック証券でFX利用の方はご存知かと思います。

「プラチナチャート」です。

僕は個人的に扱いやすく、見やすいので、かなり好みです。

是非使ってみて下さい。

もちろんWeb(ブラウザ)からでも表示できます。

ただ、今回は「はっちゅう君CFD」を利用しているので、アプリからの起動方法を確認しておきます。
アプリ右上の方の「プラチナチャート」のロゴをクリックすると、ブラウザにてチャートが表示されてきます。

デフォルトでは以下のような4分割です。
ただ、チャートだけ拡大させたい場合は、チャート上部のバーをダブルクリックするだけで、チャート全画面表示ができちゃいます。

ストレス無く、直感的に操作できて、見やすいのは大事なことですよね。

是非プラチナチャートを活用してトレードに生かしてくださいね。

さいごになりますが、ちょっとした小ネタです。

実を言いますと、今回の運用ですが日経平均のトラリピ以外にも銘柄の候補がありました。

それは、いわゆる「恐怖指数(VIX)」と呼ばれる銘柄です。

GMOさんでは「米国Ⅳ」という名称で取引されています。

株価が下がると、投資家心理の恐怖値がUPするので相場も上がる。

という珍しいタイプの銘柄なのですが・・・
僕が取引しようとした、2020年3月2日現在のGMOクリック証券の公式HPの抜粋です。

題名が「取引注意銘柄」とあります。

これは・・・「今は取引できないよ」という意味です。
(正確には「新規売規制」なので、売りから入るトレードのみ制限がかかっています。)

!?ってなりますよね。

以前もあったようですが、相場が急変する際はリスクが高まるので一時的に取引を中止にされるそうです。

僕はこの恐怖指数で勝負してみたかったのですが、今回は諦めるしかないですね。

買いから入るのは怖いので、売りから入りたいんです・・・

今回は、リーマンショックを超える数字を叩き出す可能性は、十分あると思っています。

売りポジションであれば、時間を味方につけて、利益がでるまでじっくり待てます。

一覧の一番下に米国Ⅳがありますが、2月24日から規制されています。

とりあえず、日経平均の手動トラリピを始めましたので、こちらに集中です。

「大事な資産を守りながら増やす」をテーマに運用していきます。

運用開始初日から相場は荒れ模様ですが、どの程度利益が積みあがっていくか楽しみに週末を待ちたいと思います(*´ω`*)

次回からは運用結果をご紹介していく予定です。

それではまた次回!

この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。

【1週目】CFD日経平均手動トラリピの実績へ

【まとめ】CFD日経平均手動トラリピの実績に戻る

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