という方におすすめの記事です。
この記事では、CFD日経平均手動トラリピの運用実績を公開しています。
開始したのは2020年3月2日からです。
この記事を読むと以下のメリットがあります。
それでは早速確認していきましょう。
この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。
【2週目】CFD日経平均手動トラリピの実績
今回は開始から2週目(20/3/9~13)の結果をお伝えします。
日経平均は激しく動く・・・そう思っていました。
結果そうなりましたが、予想を上回る激しい値動きに驚愕しました。
これでもしもですが、「買いのトラリピ」だったら・・・
間違いなく爆死してましたね(汗)
「相場の流れに乗る」ことの重要性をあらためて実感しています。
今週のリピート回数
では今週、3月9~13日のリピート回数をチェックしましょう。
大きく相場が下落⇒反発で多少の戻しが発生。
チャートを見て、中途半端に上がってきたところを叩く。
ゲームセンターのもぐらたたきゲームのように。
上がってきたところを・・・叩く!
日経平均を・・・「売り叩く!!」
・もぐらたたきをする目的
価格調整金のマイナスを吸収・相殺する。
相場が大きく動く際に、流れに乗って利益を狙う。
※リスクが大きいトレードであることを十分考慮する。
1週目も35回と、かなりリピートしました。
しかし今週は、1週目の約3倍ほどのリピートを記録しています!
あまりの怒涛の展開に、正直のところリピート後の再設定が忙しかったです。
今週から開始した「もぐらたたき」でも、チャンスがあれば利益を狙っていきます。
以下は、決済のリピート履歴です。「はっちゅう君CFD」より。
一覧を見て何か違和感を感じた方は、ズバリその直感は正しいです(爆)
2ヶ所ほど確認してみたいと思います。
珍事件発生!?
履歴を確認していて、「!?」と思ったところがありました。
マ・・・マイナスだと!?
原因が気になったので調べてみました。
※ヒントは決済された時間です。
マイナス決済(番号:2008)の新規売り注文(2007)をクリックして詳細を開きます。
注文1つずつに、このような詳細確認ができるようになっています。
一番上に、売り:20,200円、買い:20,000円のイフダン注文と表示されます。
しかし約定内容を見ると、注文内容に比べてかなり乖離が発生していました。
約定は、売り:19,740円、買い:20,000円でした。
売り注文が、460円も違います。
今まで数十円のスリップは何度かありましたが、これには驚きです。
しかしチャートを見ると、「なるほど」な感じでした。
3/9朝一で、いわゆる下向きの「窓開け」で相場が始まっていたのです。
大きく下落した状態から開始⇒大幅スリップで約定⇒マイナスのまま決済。
という流れでした。
なんだかなぁと思いつつ、バグではないので気にしないことにします。
平常時の相場では、まずお目にかかれない「珍事件」でした。
価格調整金について
GMOクリック証券のCFD(日経平均)では、3か月に1回調整が入ります。
※先物取引と連動しているので、次の限月へお乗り換えするためです。
「面倒なことは、GMOにお任せ」ということになります。トテモラクデス。
その価格調整が3/11に実施されました。
※正確には3/11営業日のNY時間クローズ後ですね。
株価指数の場合「買い=プラス」「売り=マイナス」です。
今回は売りの運用なので、価格調整金はマイナスとなります。
結果は1単位ごと「マイナス2,440円」でした。
7単位保有していたので、2,440×7=17,080円のマイナスです。
リピート履歴の中に、500円弱ぐらいマイナスの履歴が7件あると思います。
こちらは正常にリピートしているので、通常であればプラス2,000円です。
しかし、マイナス2,440円の調整が入るので、差し引きで履歴が記録された。
ということになります。
(例)2,000(本来の利益)-2,440(調整金)=-440円
ここまで大量のリピートや、もぐらたたきで利益を積み重ねていますので、価格調整金のマイナスは「誤差」レベルです。
次の調整は3か月後なので、6月の予定です。
今週のレンジ
レンジ値幅3,715円ですって・・・
これは年間のレンジですか?って聞きたくなるぐらいですね。
1週間でこれほど動くとは・・・恐怖すら覚えます。
コアレンジは特定の値幅というより、広範囲でまんべんなく動いていました。
今回はリピート7回で、3つの値幅が1位となりました。
基本ルール・設定値幅
続きまして、手動トラリピ運用のルール等を確認しておきます。
・CFD日経平均売りの手動トラリピ
・自己資金:300万円
・目標利益:年利20~30%
・仕掛け数量は最低単位の1単位ずつ
・1単位あたりの必要資金目安は7万円
・各ポジションに任意証拠金を2万円追加
・仕掛け値幅は100円(20/3/16から200円に変更)
・利益確定値幅は200円(20/3/16から400円に変更)
⇒値動きが激しいため、リスク回避を目的に各値幅を変更。
・相場(市場)の動向を考慮して、臨機応変に対応する
※1単位で1回決済すると、2,000円の利益です。基本の設定は値幅100円、利益幅も100円ですが、今は金融危機で値動きが大きいと想定されるため、利益幅を200円にしました。リスク管理についてですが、ポジション取得から3,000円値幅を目安にしています。つまり、(例)21,000円で売建てたポジションが、24,000円まで上がるとロスカットするようなイメージです。
(証拠金+任意証拠金+含み損=概ね7万円)3,000円値幅ぐらいでロスカットされるのはいやなんじゃー!
という方は、1単位あたり10万円ほど用意すればかなり安心だと思います。
※任意証拠金+1万円で、ロスカットラインを1,000円ほど緩和できます。
※日経平均が約20,000円の時に、ポジションを持った直後のロスカットラインは概ね1,000円値幅となります。
今回は原則売りの運用になるため、基本の「買い下がる」ではありません。「売り上がる」ポジションの取り方になっています。つまり、下がれば下がるほど利益が積み上がってうれしい設定です。又、金融危機との認識を持ち、市場を注視していきます。
その他、相場観など
3月14日の時点で、日経平均レンジは、以下の想定に変更します。
22,000円~18,000円 ⇒ 19,000円~15,000円
東京オリンピックの延期は決定していません。
しかし、延期の可能性が高まったのは間違いないと思います。
現時点はIOCはWHOの意向に従う。となってますがどうなるか・・・
急激に相場が動いたので、想定レンジを調整しました。
さらに、一時的な急騰に備えて値幅も変更します。
仕掛値幅:100円⇒200円に変更
利益確定値幅:200円⇒400円に変更
仕掛けが半分(リスク半分)になりますが、利益は2倍となります。
来週からはこれまでに比べ、多少利益とリピート数はダウン見込みです。
しかし、今は資産防衛を重視していきたいです。
※変更後の設定でも十分稼げると思います。
上記以外にも突発的なトピックがあれば、臨機応変に対応する予定です。
ルール等については以上となります。
今週の口座状況
それでは、最後に今週の口座状況を確認しましょう。
※時価評価総額:すべて決済した際に、残る現金残高。
開始して2週間で利益確定額が、33万円以上とは・・・
想定以上の結果が出て嬉しい悲鳴があがりそうです。
ただ、浮かれている場合ではありません。
先日3/11には俳優のトム・ハンクスさんが新型コロナウイルス感染を公表しました。
3/12にはトランプ大統領がオリンピックを1年延期が望ましいとの意見を表明しました。
3/13にはトランプ大統領が新型コロナウイルスの感染検査を近日中に受診するとの報道がありました。
※どうやら先日会談したブラジルのボルソナロ大統領の報道官が、ウイルス陽性反応が出た模様で、トランプ大統領もその時近くにいたのが受診の理由と思われます。
来週も波乱の展開が予想されますが、平常心で相場に向き合っていきたいものです。
「相場が動く、僕はよろこぶ。」
「お金が働く、僕は眠る。」
それではまた次回!
この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。