CFD株価指数「イギリスFTSE」の特徴や注意点とは?

CFD全般
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・CFDのイギリスFTSEってなに?
・イギリスFTSEの取引を始める前に情報を整理しておきたい。

という方におすすめの記事です。

この記事を読むと以下の点が確認できます。

・イギリスFTSEの概要や、歴史について確認できます。
・取引開始するのに必要な自己資金の目安が分かります。

CFD株価指数「イギリスFTSE」の特徴や注意点とは?


産業革命以降、大きな存在感を保っているイギリス・・・

そのイギリスの株価指数がCFDで取引できるみたいだけど・・・

取引を開始する前にイギリスFTSEのことについて知っておきたい。

と、お考えになったことはないでしょうか。

この記事では、イギリスFTSEの取引を始める方向けに、イギリスFTSEの基礎知識をご紹介していきます。

最初に今回の記事のポイントをまとめておきます。

・FTSE100とは、イギリスを代表する100銘柄で構成された株価指数。
・1984年に100銘柄でFTSE100の算出は開始された。
・同じFTSE100でも、店頭と取引所では原資産が若干異なる。
それでは順番に確認していきましょう!

そもそもFTSE100ってなに?

まずはイギリスFTSEの概要をチェックしておきましょう。

【イギリスFTSE100とは】

イギリスFTSE100は、ロンドン証券取引所の代表的な株価指数となります。

上場する銘柄のうち、時価総額上位100銘柄で構成されます。

指数の比重は、時価総額加重平均型株価指数となります。
※「時価総額の大きい企業の比重が高い指数」ということになります。

指数の算出は、ロンドン証券取引所の子会社であるFTSEグループが担当。
※FTSEグループとは、ロンドンを拠点に置き、株価指数の算出・管理や、関連する金融データの提供サービスを行う企業。

構成される100銘柄は、旧植民地やアメリカ合衆国など、イギリス国外での売上高の比重が高い企業が多いです。

つまり、イギリスに拠点を置くグローバル企業指数としての特徴があります。

【「FTSE」は100種だけじゃない?!】
実はイギリスの株価指数は、いわゆる「FTSE100」だけではない。
その他にも以下のような株価指数が存在する。
・FTSE250種総合株価指数 – FTSE100に次ぐ中型株250銘柄で構成。
・FTSE350 Index – FTSE100とFTSE250を足した350銘柄で構成。
・FTSE SmallCap Index – 上記以外の小型株で構成。
・FTSE All-Share Index – 大型・中型・小型株を含む全銘柄で構成される。

イギリスFTSEの沿革

続いてイギリスFTSEの歩みを簡単に確認しておきましょう。

1962年:11月26日よりFTSE All-Share Indexの算出が開始される。
1983年:12月30日の終値を基準値1,000としてFTSE100が計算されることになる。
1984年:1月3日よりFTSE100の株価指数の算出が開始される。
1992年:10月12日よりFTSE250の算出が開始される。

【イギリスFTSE100の主な構成銘柄は?】
イギリスを代表する100銘柄で構成されるFTSE100。
その中でも特に日本でも有名な銘柄を見ておきましょう。
※「社名」「業種」「一言」
HSBCホールディングス金融、世界最大級のメガバンク
・BPエネルギー、石油・天然ガス等の多国籍企業
・ユニリーバ一般消費財、食品・洗剤・ヘアケア等
・ボーダフォン・グループ通信、携帯電話の多国籍企業
・バークレイズ金融、国際金融グループ
・バーバリー衣類、ファッションブランド
※2020年3
月現在

FTSE100の原資産と最低単位は?

ここまでイギリスFTSE100の概要を確認してきました。

実際に取引をするには、具体的に自己資金をどの程度用意すればいいのか気になりますよね。

ここからは、店頭CFDと取引所CFDに分けて、取引する前に知っておきたい原資産と最低単位を押さえて行きます。

必要資金目安のポイントは、相場が想定とは逆にどの程度まで動いたことを許容するかによって変化するということです。

現物取引には無い考え方ですが、CFDでは証拠金取引特有のリスク管理の感覚が求められてきます。

店頭CFDの原資産と最低単位

GMOクリック証券の場合(店頭CFDのシェアNo1)
CFD銘柄名:イギリス100
原資産:FTSE100先物
取引所:ICE(インターコンチネンタル)取引所※
(※アメリカのアトランタ拠点のデリバティブ取引を行う電子取引市場)
呼値(最小値幅):0.1ポンド
通貨:イギリスポンド
取引最低単位:価格の0.1倍
【取引単位の具体例】
※FTSE100が6,000ポンド、ポンド/円が130円だった場合
取引最低単位:6,000ポンド×130(為替)×0.1倍=78,000円

最大レバレッジは10倍のため、証拠金は・・・
⇒78,000円÷10(レバレッジ)=7,800円

【損益計算の方法】
※FTSE100が6,000ポンド⇒6,100ポンドになった場合
(ポンド/円は130円と仮定)100ポンド(変動額)×0.1倍(最低単位)=10ポンド=1,300円

つまり、FTSE100が100ポンド動くと最低単位当り「1,300円」の損益が発生することになる。

【必要資金の目安】
※FTSE100が6,000ユーロ、ユーロ/円が130円であると仮定。
1単位当り、100ポンド動くと1,300円の損益が発生するので・・・

FTSE100「1,000ポンド分」のリスク許容を想定
⇒7,800円(証拠金)+13,000円(損失額)=20,800円(1単位の必要目安)

FTSE100「3,000ポンド分」のリスク許容を想定
⇒7,800円+39,000円+26,000円(任意証拠金)=72,800円

FTSE100「5,000ポンド分」のリスク許容を想定
⇒7,800円+65,000円+52,000円(任意証拠金)=124,800円

上記の計算は、あくまで参考の一例にすぎません。
特に、為替(コンバーションレート)の数値に留意して計算して下さい。

取引所CFDの原資産と最低単位

くりっく株365の場合(取扱会社共通)
CFD銘柄名:FTSE100 証拠金取引
原資産:FTSE100
取引所:ロンドン証券取引所
呼値(最小値幅):1ポイント
通貨:日本円
取引最低単位:価格の100倍

【取引単位の具体例】
※FTSE100が6,000ポイントだった場合
取引最低単位:6,000(ポイント)×100倍=600,000円

最大レバレッジは、証拠金が毎週変動ため・・・
⇒その都度、確認が必要です。
※2020/6/22~6/26の週は、48,180円(1単位の証拠金)

【損益計算の方法】
※FTSE100が6,000ポイント⇒6,100ポイントになった場合

100ポイント(変動額)×100倍(最低単位)=10,000円

つまり、FTSE100が100ポイント動くと最低単位当り「10,000円」の損益が発生することになる。

【必要資金の目安】
※FTSE100の1単位当りの証拠金が48,180円であると仮定。
1単位当り、100ポイント動くと10,000円の損益が発生するので・・・

FTSE100「1,000ポイント分」のリスク許容を想定
⇒48,180円(証拠金)+100,000円(損失額)=148,180円(1単位の必要目安)

FTSE100「3,000ポイント分」のリスク許容を想定
⇒48,180円+300,000円=348,180円

FTSE100「5,000ポイント分」のリスク許容を想定
⇒48,180円+500,000円=548,180円

・取引所CFD(くりっく株365)では、原資産が外資であっても為替の影響はありません。
・すべて「ポイント」扱いなので、日本円のみで計算できるのが魅力です。
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