・PCでオンラインゲームをするために、どの程度のスペックが必要なんだろう。
・公式のシステム要件を確認したら、不明な古い製品名でよく分からない。
・できるだけコスパの良いゲーミングPCが欲しい。
という方に向けて書かれています。
※この記事は少々長めです。
特定のゲームタイトルを確認する場合は「目次」より直接段落に飛んでください。
【2023年2月】PC向け人気オンラインゲームで必要なグラボやCPUのスペックまとめ
ゲームにもよりますが「フルHD」の解像度であれば、そこそこの性能で遊べるものが多いですね。
フルHDとは、「Full High Definition(フルハイビジョン)」の略で、モニタの規格の1つです。
アスペクト(横縦)比16:9、1920×1080ピクセルで映像を映し出すことができます。
フルHDはオンラインゲームをする際のスタンダードな規格と言えます。
ゲーミング用途で利用されるのは、主に以下の3種類です。
・WQHD:2560×1440
・4K:3840×2160
※上記3種以外にウルトラワイド(UWQHD)2560×1080もあります。
しかし、ゲームによっては非対応の場合もあるため事前確認が必要です。
ピクセル(画素数)が増えれば増えるほどPCにかかる負荷も大きくなります。
つまり、高性能なPCが必要になってきます。
そのため、コスパPCでゲームを楽しむためには「フルHD」で始めるのが無難です。
また、PCゲームを楽しむための要素は「解像度」以外にも「FPS」という重要な要素もあります。
FPSは「Frames Per Second」の略で、1秒間に何枚の静止画を写せるのかを数字にしたものです。
「60FPS」ですと、1秒間に60枚の静止画を写せることになります。
このFPSが低いと「カクカク」した動きになって、紙芝居を見ているような状況になります。
慣れるまでは標準的なものだけ覚えておけば大丈夫です。
・解像度はフルHD(1920×1080)
・フレームレートは「60FPS」
※各ゲームの公式でも、このスペックを前提にシステム要件を提示しているところが多い。
自分なりの「こだわり」がなければ、フルHDと60FPSを前提に各ゲームのシステム要件を見ていけば大丈夫です。
・FPSを「120FPS」以上にして、より素早く反応できる環境にしたい。
という場合は、「高性能なPC本体」と「ゲーミングモニター」が必要になります。
※PCが高性能なだけでは、高いFPSを出すことはできません。
高いリフレッシュレート(Hz)のモニターが必要です。
ゲーミングモニターは、「144Hz」以上の製品を目安に選びましょう。
CPUとグラボの「スコア」について
この記事ではCPUとグラボの性能を「スコア」として掲載しています。
このスコアは「PassMark Software」より引用しています。
・オーストラリアのシドニーに本社、アメリカのカリフォルニア州に支社を持つ非公開のソフトウェア開発グループ。
・1998年創業で、政府機関やIT大手にITコンサルティングサービスを提供している。
・CPUやグラボ以外にも、メモリやストレージなど様々な製品のベンチマークサービスを展開。
PassMark Software公式(会社案内) CPUベンチ グラボベンチ
CPUのスペック一覧
以下は、人気ゲームタイトルに必要な「CPU」の必要スペック一覧です。
上から順にスペックが低い順に並んでいます。
記事作成時点(2023年2月)のメインストリーム製品も参考に確認できます。
Intelは12世代、AMDは5000番台のグラフィック機能省略モデルを対象としました。
※ゲーミングPCはグラボ搭載が前提となるため、費用節約も兼ねてグラフィックは省略としています。
※各現行製品のリンクはAmazonの商品リンクです。
ゲームタイトル | 動作環境 | CPU名称 | リリース時期 | スコア |
VALORANT | 推奨 | Core i3-4150 | 2014年Q2 | 3359 |
DbD | 推奨 | Core i3-4170 | 2015年Q2 | 3578 |
FORTNITE | 推奨 | Core i5-7300U | 2017年Q1 | 3697 |
Apex | 推奨 | Core i5 3570T | 2012年Q3 | 4057 |
LoL | 推奨 | Core i5-3330 | 2012年Q4 | 4091 |
WoWs | 推奨 | Core i5-2500 | 2010年Q4 | 4106 |
FF14 | 推奨 | Core i7-7700 | 2016年Q4 | 8654 |
ブルプロ | 高画質 | Core i7-7700 | 2016年Q4 | 8654 |
黒い砂漠 | 推奨 | Core i5-8400 | 2017年Q4 | 9249 |
Overwatch 2 | 推奨 | Ryzen 5 1600 | 2017年Q1 | 12297 |
Core i3-12100F | 2022年Q1 | 14319 | ||
Ryzen 5 5500 | 2022年Q2 | 19496 | ||
Core i5-12400F | 2022年Q1 | 19734 | ||
Ryzen 5 5600 | 2022年Q2 | 21542 | ||
Ryzen 5 5600X | 2020年Q2 | 21932 | ||
Ryzen 7 5700X | 2022年Q2 | 26744 | ||
Core i5-12600KF | 2021年Q4 | 27411 | ||
Ryzen 7 5800X3D | 2022年Q2 | 27870 | ||
Ryzen 7 5800X | 2020年Q2 | 28085 | ||
Core i7-12700F | 2022年Q1 | 31194 | ||
Core i7-12700KF | 2021年Q4 | 34532 | ||
Core i9-12900F | 2022年Q1 | 37280 | ||
Ryzen 9 5900X | 2020年Q2 | 39275 | ||
Core i9-12900KF | 2021年Q4 | 41471 | ||
Ryzen 9 5950X | 2020年Q2 | 45881 |
DbD:Dead by Daylight、Apex:Apex Legends、LOL:League of Legends
WoWs:World of warships、FF14:お察し、ブルプロ:BLUE PLOTOCOL
ただ、「必要要件」は解像度が1024×768という低い解像度を前提をしていることが多いです。
そのため、これから新しくPCをゲットするには釣り合わないため除外しています。
※グラボも同様です。
その場合は、「スコアが低くて済む」方を一覧に載せています。
全部見たいよ~っ!という方は、記事後半のゲームタイトル個別紹介にてご確認ください。
※全部載せてしまうと、ものすごい量で見づらくなってしまいます。。。(汗
※グラボも同様です(NVIDIAとAMD)。
グラボのスペック一覧
続いて、人気ゲームタイトルに必要な「グラボ(グラフィックボード)」の必要スペック一覧です。
上から順にスペックが低い順に並んでいます。
記事作成時点(2023年2月)のメインストリーム製品も参考に確認できます。
NVIDIAは3000番台、AMDは6000番台のモデルを対象としました。
※各現行製品のリンクはAmazonの商品リンクです。
ゲームタイトル | 動作環境 | グラボ名称 | リリース時期 | スコア |
VALORANT | 推奨 | GeForce GT 730 | 2014年7月 | 823 |
LoL | 推奨 | Radeon HD 6950 | 2012年8月 | 2639 |
WoWs | 推奨 | GeForce GTX 660 | 2012年9月 | 3990 |
DbD | 推奨 | Radeon HD 7870 | 2012年6月 | 4649 |
FORTNITE | 推奨 | Radeon R9 280 | 2013年10月 | 5611 |
Overwatch 2 | 推奨 | Radeon R9 380 | 2015年6月 | 6233 |
Radeon RX 6400 | 2022年4月 | 7231 | ||
Apex | 推奨 | Radeon R9 290 | 2013年11月 | 8408 |
FF14 | 推奨 | Radeon RX 480 | 2016年6月 | 8698 |
黒い砂漠 | 推奨 | Radeon RX 480 | 2016年6月 | 8698 |
ブルプロ | 高画質 | Radeon RX 580 | 2017年4月 | 8928 |
Radeon RX 6500XT | 2022年1月 | 9419 | ||
GeForce RTX 3050 | 2022年1月 | 12700 | ||
Radeon RX 6600 | 2021年10月 | 14940 | ||
Radeon RX 6600XT | 2021年8月 | 16312 | ||
GeForce RTX 3060 | 2021年2月 | 17154 | ||
Radeon RX 6650XT | 2022年5月 | 17875 | ||
Radeon RX 6700XT | 2021年3月 | 19597 | ||
GeForce RTX 3060Ti | 2020年12月 | 20544 | ||
Radeon RX 6750XT | 2022年5月 | 21518 | ||
GeForce RTX 3070 | 2020年10月 | 22447 | ||
GeForce RTX 3070Ti | 2021年6月 | 23740 | ||
Radeon RX 6800XT | 2020年11月 | 24647 | ||
GeForce RTX 3080 | 2021年6月 | 25387 | ||
Radeon RX 6900XT | 2020年12月 | 26806 | ||
GeForce RTX 3090 | 2020年9月 | 26855 | ||
GeForce RTX 3080Ti | 2021年6月 | 27398 | ||
Radeon RX 6950XT | 2022年5月 | 28926 | ||
GeForce RTX 3090Ti | 2022年3月 | 29839 |
DbD:Dead by Daylight、Apex:Apex Legends、LOL:League of Legends
WoWs:World of warships、FF14:お察し、ブルプロ:BLUE PLOTOCOL
各ゲームタイトルの動作要件詳細
ここからは、各ゲームタイトルの詳細を確認していきます。
個別タイトルでは、冒頭のCPUとグラボの一覧にはなかったTDP(消費電力)も載せています。
「消費電力×性能」である「ワットパフォーマンス」いわゆる「ワッパ」が、過去製品に比べてどのぐらい進化したのか、注目していただけると面白いと思います。
消費電力が少ない割に、高性能だ!
ワットパフォーマンス最強じゃん!=ワッパ最強!
という解釈になります。
現行製品の、特にミドルレンジ帯はワッパの良い製品が多いです!
「Core~、Ryzen~はCPU」「GeForce~、Radeon~はグラボ」となります。
VALORANT
タイトル名:ヴァロラント
サービス開始時期:2020年6月2日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
VALORANTは5対5のPTで勝敗を競うFPSです。
他ゲーと比べても、PCスペックのハードルが低めなのも魅力的です。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i3-4150 | 54W | 2014年Q2 | 3359 |
Ryzen 3 1200 | 65W | 2017年Q2 | 6311 | |
GeForce GT 730 | 49W | 2014年7月 | 823 | |
Radeon R7 240 | 30W | 2013年10月 | 877 | |
ハイエンド スペック | Core i5-9400F | 65W | 2019年Q1 | 9532 |
Ryzen 5 2600X | 95W | 2018年Q2 | 13897 | |
GeForce 1050 Ti | 75W | 2016年10月 | 6296 | |
Radeon R7 370 | 150W | 2016年4月 | 4499 | |
おすすめCPU | Ryzen 5 5500 | 65W | 2022年Q2 | 19496 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6400 | 53W | 2022年4月 | 7321 |
Dead by Daylight (DbD)
タイトル名:デッドバイデイライト
サービス開始時期:2016年6月14日
公式HP(動作環境ページ)
DbDは、残忍なキラー1人と逃げるサバイバー4人による「ホラー鬼ごっこ」です。
リリースからロングセラーとなっており、多くのゲーム実況者からも愛されている作品です。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i3-4170 | 54W | 2015年Q2 | 3578 |
AMD FX-8300 | 95W | 2013年Q1 | 5292 | |
GeForce GTX 760 | 170W | 2013年6月 | 4778 | |
Radeon HD 7870 | 175W | 2012年6月 | 4649 | |
おすすめCPU | Ryzen 5 5500 | 65W | 2022年Q2 | 19496 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6400 | 53W | 2022年4月 | 7321 |
※公式の「GeForce 760」のデータが見当たらないため「GeForce GTX 760」を代替としました。
※公式の「AMD HD 8800」のデータが見当たらないため「Radeon HD 7870」を代替としました。
FORTNITE
タイトル名:フォートナイト
サービス開始時期:2017年7月21日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
FORTNITEは、プレイヤー100人が参加する大規模バトルロイヤルゲームです。
アイテム収集、クラフト、銃撃戦を駆使して広大なマップを探索できます。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i5-7300U | 25W | 2017年Q1 | 3697 |
Ryzen 3 3300U | 35W | 2019年Q3 | 5663 | |
Nvidia GTX 960 | 120W | 2015年1月 | 6028 | |
AMD R9 280 | 250W | 2013年10月 | 5611 | |
最高 | Core i7-8700 | 65W | 2017年Q4 | 12970 |
Ryzen 7 3700X | 65W | 2019年Q3 | 22689 | |
Nvidia RTX 3070 | 220W | 2020年10月 | 22447 | |
Radeon RX 6700 XT | 230W | 2021年3月 | 19597 | |
おすすめCPU | Ryzen 7 5700X | 65W | 2022年Q2 | 26744 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6700 XT | 230W | 2021年3月 | 19597 |
Apex Legends (Apex)
タイトル名:エーペックスレジェンズ
サービス開始時期:2019年2月4日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
Apexは、3対3のアリーナや60人で戦うバトルロイヤルが楽しめるFPSです。
また、PS4/PS5/Xbox/Switch/PCなど幅広いプラットフォームに対応しているのも魅力です。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i5 3570T | 45W | 2012年Q3 | 4057 |
GeForce GTX 970 | 145W | 2014年9月 | 9641 | |
Radeon R9 290 | 275W | 2013年11月 | 8408 | |
おすすめCPU | Ryzen 5 5500 | 65W | 2022年Q2 | 19496 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6600 | 132W | 2021年10月 | 14940 |
League of Legends (LoL)
タイトル名:リーグオブレジェンズ
サービス開始時期:2017年3月1日(※アメリカでは2009年10月27日~)
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
LoLは、5対5の見下ろし型視点で敵の本拠地破壊が目的の戦略アクションゲームです。
世界規模でのeスポーツ大会が開催されており、2023年は5月にロンドンで開催されます。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i5-3330 | 77W | 2012年Q4 | 4091 |
Ryzen 3 1200 | 65W | 2017年Q2 | 6311 | |
GeForce GTX 560 | 150W | 2012年8月 | 2708 | |
Radeon HD 6950 | 200W | 2012年8月 | 2639 | |
おすすめCPU | Ryzen 5 5500 | 65W | 2022年Q2 | 19496 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6400 | 53W | 2022年4月 | 7321 |
※公式の「Core i5-3300」のデータが見当たらないため「Core i5-3330」を代替としました。
※公式の「GeForce 560」のデータが見当たらないため「GeForce GTX 560」を代替としました。
World of Warships (WoWs)
タイトル名:ワールドオブワーシップス
サービス開始時期:2015年9月17日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
WoWsは、駆逐艦・巡洋艦・戦艦・空母・潜水艦を駆使して戦う海戦ストラテジーゲームです。
姉妹ゲームとして「World of Tanks」「World of Warplanes」などが同じアカウントで楽しめます。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i5-2500 | 95W | 2010年Q4 | 4106 |
AMD FX 6350 | 125W | 2013年Q2 | 4506 | |
GeForce GTX 660 | 140W | 2012年9月 | 3990 | |
Radeon R9 270X | 180W | 2013年10月 | 4926 | |
フルHD 最大 | Core i7-8700K | 95W | 2017年Q4 | 13760 |
Ryzen 5 1600 | 65W | 2017年Q1 | 12297 | |
GeForce GTX 1050Ti | 75W | 2016年10月 | 6296 | |
Radeon RX Vega 64 | 295W | 2017年9月 | 14652 | |
4K最大 | Core i7-8700K | 95W | 2017年Q4 | 13760 |
Ryzen 5 1600 | 65W | 2017年Q1 | 12297 | |
GeForce GTX 1080Ti | 250W | 2017年3月 | 18473 | |
Radeon RX 5700 XT | 225W | 2019年7月 | 16959 | |
おすすめCPU | Ryzen 7 5700X | 65W | 2022年Q2 | 26744 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6700 XT | 230W | 2021年3月 | 19597 |
Overwatch 2
タイトル名:オーバーウォッチ2
サービス開始時期:2022年10月5日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
Overwatch2は、5対5のチーム対戦型のアクションゲームです。
タンク型、ダメージ型、ヒーラー型など30種類以上から好みのキャラが選べます。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i7-8700 | 65W | 2017年Q4 | 12970 |
Ryzen 5 1600 | 65W | 2017年Q1 | 12297 | |
GeForce GTX 1060 | 120W | 2016年7月 | 10069 | |
GeForce GTX 1650 | 75W | 2019年4月 | 7838 | |
AMD R9 380 | 190W | 2015年6月 | 6233 | |
AMD RX 6400 | 53W | 2022年4月 | 7307 | |
おすすめCPU | Ryzen 5 5500 | 65W | 2022年Q2 | 19496 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6600 | 132W | 2021年10月 | 14940 |
※公式の「Core i7」がざっくりすぎるため、世代的に「Core i7-8700」を採用しました。
※公式の「Ryzen 5」がざっくりすぎるため、世代的に「Ryzen 5 1600」を採用しました。
ファイナルファンタジーⅩⅣ(FF14)
タイトル名:ファイナルファンタジー14
サービス開始時期:2013年8月27日(※新生エオルゼア)
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
FF14は国産MMORPGであり、世界中で多くのユーザーから支持され続けています。
ストーリーのクオリティに定評があり、カットインのムービーが物語を盛り上げてくれます。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i7-7700 | 65W | 2016年Q4 | 8654 |
Geforce GTX970 | 145W | 2014年9月 | 9641 | |
Radeon RX 480 | 150W | 2016年6月 | 8698 | |
おすすめCPU | Ryzen 5 5500 | 65W | 2022年Q2 | 19496 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6600 | 132W | 2021年10月 | 14940 |
※公式の「Core i7」がざっくりすぎるため、世代的に「Core i7-7700」を採用しました。
黒い砂漠
タイトル名:黒い砂漠
サービス開始時期:2015年5月8日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
黒い砂漠は、運営が自ら「MMORPGの到達点」と称するだけあって、高い完成度を誇ります。
戦う以外にも、プレイヤー次第で多様な楽しみを発見できる「膨大なコンテンツ量」が魅力。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
推奨 | Core i5-8400 | 65W | 2017年Q4 | 9249 |
NVIDIA GTX 970 | 145W | 2014年9月 | 9641 | |
AMD RX 480 | 150W | 2016年6月 | 8698 | |
リマスター 環境 | Core i7-8700 | 65W | 2017年Q4 | 12970 |
GeForce GTX1070 | 150W | 2016年6月 | 13535 | |
ウルトラモード 環境 | Core i7-8700K | 95W | 2017年Q4 | 13760 |
GeForce GTX1080ti | 250W | 2017年3月 | 18473 | |
おすすめCPU | Ryzen 7 5700X | 65W | 2022年Q2 | 26744 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6700 XT | 230W | 2021年3月 | 19597 |
※公式の「Core i5」がざっくりすぎるため、世代的に「Core i5-8400」を採用しました。
BLUE PROTOCOL (ブルプロ)
タイトル名:ブループロトコル
サービス開始時期:2023年春予定
公式HP 公式HP(動作環境ページ)
ブルプロは、国産のアニメ調アクションRPGで、彩度や明度までこだわったキャラクリが可能です。
盾・斧・弓・魔法などのクラスがあり、複数のクラスのスキルを組み合わせて戦えるのが魅力。
動作環境 | 製品名 | TDP | リリース時期 | スコア |
高画質 | Core i7-7700 | 65W | 2016年Q4 | 8654 |
Ryzen 7 2700 | 65W | 2018年Q2 | 15748 | |
Geforce GTX1060 | 120W | 2016年7月 | 10069 | |
Radeon RX580 | 185W | 2017年4月 | 8928 | |
最高画質 | Core i7-11700 | 95W | 2021年Q1 | 20064 |
Ryzen 7 5800X | 105W | 2020年Q4 | 28086 | |
Geforce RTX 2070 Super | 215W | 2019年7月 | 18234 | |
Radeon RX5700XT | 225W | 2019年7月 | 16959 | |
おすすめCPU | Ryzen 7 5800X3D | 105W | 2022年Q2 | 27870 |
おすすめグラボ | Radeon RX 6700XT | 230W | 2021年3月 | 19597 |
コスパの良いゲーミングPC
そうですね。
スペック一覧と、にらめっこしているだけでも、結構な労力ですよね。
パーツを選んで自作する楽しみもありますが・・・
手っ取り早く、完成した「ゲーミングPC」を選ぶのもアリだと思います。
ということで、「エントリー向け」「ミドルレンジ向け」「ミドルハイクラス向け」に分けて、コスパの良いゲーミングPCを調査しました!
選んだポイントを含めて、PC選びの参考にしてください。
※各PCのCPUとグラボは、参考に「スコア」も調査して添えています。
エントリー向けゲーミングPC
CPU:Ryzen 7 1700 スコア:14846
グラボ:GeForce GTX 960 スコア:6028
Hibisという2021年に創業したばかりの国産ゲーミングメーカーのPCです。
テーマは「型落ち品でとにかく安さを追求」したPCです。
CPUもグラボも明らかに型落ち品ですが、しっかりゲームはできます。
商品ページにもある通り、FORTNITEやApexなどのテストプレイ済みで好感が持てます。
CPU:Ryzen 5 4500 スコア:16177
グラボ:GeForce GTX 1660 Super スコア:12791
「エントリーPCでも安心できるメーカーがいいな。」という方におすすめです。
PCショップで有名なドスパラのブランド「ガレリア」です。
パーツは性能よりも金額重視ですが、ゲーム性能はかなりのものです。
ミドルレンジ向けゲーミングPC
CPU:Ryzen 7 5800X スコア:28086
グラボ:GeForce RTX 2060 Super スコア:16594
ミドルレンジになると、CPUもグラボも一気に強力になります。
今後しばらくは、現役バリバリで活躍できそうなゲーミングPCです。
メーカーもゲーミングデバイスメーカーの「ASUS」なので安心ですね。
CPU:Ryzen 5 5600X スコア:21931
グラボ:GeForce RTX 3060 スコア:17165
こちらはグラボの性能が重視されたゲーミングPCです。
ちょうどメインストリームの「RTX3060」が採用されています。
メーカーはASUSと同じく、ゲーミングデバイスメーカーの「GIGABYTE」製です。
ミドルハイクラス向けゲーミングPC
CPU:Core i5 13400F スコア:25743
グラボ:GeForce RTX 3060Ti スコア:20552
このクラスまで来ると、「フルHD」の解像度ではパワーが余ってくるレベルです。
ゲームタイトルによっては「WQHD」も視野に入ってくると思います。
全体的にバランス良く、コスパ重視のゲーミングPCに仕上がっています。
CPU:Ryzen 7 3700X スコア:22688
グラボ:GeForce RTX 3070 スコア:22453
まさに「ゲーミングPC」の名にふさわしい性能を誇るASUSのPCです。
特にグラボは高性能な「RTX3070」が採用されています。
このPCであれば、ほとんどゲームを選ばず快適にプレイできると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ゲーミングPCと聞いても、特に身構える必要はないことがお分かりいただけたと思います。
「フルHD」の「60FPS」であれば、「そこそこの性能」のPCでも十分に楽しめます。
うれしいのが、現行機種では最廉価の製品でも結構な性能を誇っているところです。
特にCPUの「Ryzen 5 5500」のコスパの凄さには脱帽です。
コスパとワッパの両者から見ても「最強レベル」です。
エントリー向けであれば、Ryzen 5 5500がいい仕事をしてくれそうです。
記事作成時点の2023年2月現在ではCPUもグラボも「AMD」が頑張っている印象です。
コスパのレベルが1段高く感じます。
ただIntelやNVIDIAもこのままではないはずです。
今後も巻き返しに期待したいと思います。
今回はここまでとなります。
CPUやグラボ、ゲーミングPC選びの参考になれば幸いです。
それでは良いゲーミングライフを!