という方におすすめの記事です。
この記事では、FXスワップ運用の実績を公開しています。
開始したのは2018年12月からです。
通貨ペアは、メキシコペソ円で運用しています。
この記事を読むと以下のメリットがあります。
それでは早速確認していきましょう。
このスワップ運用は、セントラル短資FXの口座で運用しています。
メキシコペソ円スワップ運用の実績公開、急落したら?
そうですね。相場の急落は、スワップ投資にとって天敵のようなものですね。
もし相場が急落した場合には、以下の対策を検討したいです。
・ポジションの一部分を決済して耐える。
・自己資金を追加して耐える。
又、急落を事前に察知できれば、「一旦すべてのポジションを決済して危機を回避する」という選択肢もあります。
完璧にすることは、かなり難しいと思います。
ただ、普段から真摯に相場と向き合ってニュースを見ていれば、何かしらの「気付き」があります。
相場の流れを感じ取ることができれば、トラブルを回避することは不可能ではないと考えています。
そのためには、できるだけ為替以外の市場にも目を向けてみるのがおすすめです。
「継続は力なり」といいますが、普段からの積み重ねが、危機から救ってくれるかもしれません。
為替以外の市場については、別記事にて毎週ご案内しています。
※目次「メキシコペソ、トルコリラ、南アランド、スワップポイント比較ランキング」からご覧下さい。
【最新】メキシコペソ、トルコリラ、南アランド、スワップポイント比較ランキング
トレード概要
2018年12月から開始したスワップ運用ですが、チャンスがあれば裁量トレードもしていました。
自己資金も100万円から開始して、途中2回追加しました。
今は自己資金合計250万円でメキシコペソ/円を400万通貨保有しています。
スワップ運用で落ち着くまでに、6回裁量トレードを実施しました。
裁量トレードで、合計925,200円増えています。
※スワップポイントは除きます。
裁量トレードの詳細が気になる方は、初回の記事をご確認下さい。
【57週目】メキシコペソ円スワップ運用の実績公開、最安値は?
出所:セントラル短資FX
100万通貨建玉分 : 245,500円
300万通貨建玉分 :1,166,100円
スワップポイント合計 :1,411,600円
先週比 : +26,400円
終わり方は、最高のタイミングでの決済ではありません。
しかし、最悪な状況でもありません。
最後の1週間で、評価損益が約120万円以上動いたのは衝撃でした。
まさに、古来より伝わる格言の「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉が当てはまります。
今回のスワップ運用を総括
約15ヶ月続けてきました、メキシコペソ/円のスワップ運用を総括します。
全決済した2つの理由
・長期の上昇トレンドが終了したため
スワップ投資は一旦ポジションを持つと、基本ほったらかしです。
しかし、相場とは毎日向き合っています。
まず、以下のチャートをご覧下さい。
出所:Trading View
メキシコペソ/円の日足チャートに1本サポートラインを引いてみました。
順調に上昇してきましたが、2月の最終週に一気にその時は来てしまいました。
サポートラインを明確に割った=長期の上昇トレンドが終了、になりました。
このまま保持を続けて耐える選択肢もありましたが、資金の効率運用を重視して一旦リセットする決断をしました。
・新型肺炎(COVID-19)の影響が本格化(パンデミック)したため
影響は大きいと感じていましたが、予想を上回りました。
実は、ここ数日のトランプ大統領の発言に期待していました。
元々、絶大な影響力があるので不安を払拭するような呼びかけがあれば、相場は力を取り戻してくれるかもしれない・・・と考えていました。
たしかにトランプ大統領は呼びかけをしました。
しかし効果はイマイチで、相場の流れを変えるには至りませんでした。
正直なところ、ここは素直に反省したいです。
(無駄に待ってしまいました)
大きな2つのポイント
・8月26日の安値(5.20円)を耐えた
結果的に+200万円以上の利益で終わりましたが、厳しい場面もありました。
僕は運用開始前より、下限の目安は決めていました。
それは、過去最安値近辺4.90円です。
そのため、5.20円を記録した8月26日を耐えることができました。
含み損が大きくなると精神衛生上よくないですが、最初にターゲットを決めておくと耐えるモチベーションになります。
もしも、精神をやられて安値付近で投げ売り(狼狽売り)してしまうと、大損していたところでした。
・出口戦略を明確にした
恐らく、なんとなくスワップ運用をしていた場合は、世界中が恐怖に震えるような厳しい下落相場で、決済する勇気は出てこなかったと思います。
ここは、サポートラインを目安にしながら相場と向き合っていたことが、決断できた大きな要因になったと思います。
今後のトレードについて
さて、ここからは今後のトレードについてのお話です。
悪くないタイミングで決済できましたので、まだ相場と十分に戦える資金は残っています。
・「評価損を取り戻す」という感情は持たない
アメリカMLBで活躍しました「イチローさん」は胸に響く言葉を残しています。
「1打席ごとに気持ちをリセットする」
これは、3打数3安打で迎えた4打席目と、3打数0安打で迎えた4打席目を同じ気持ちでバッターボックスに向かうという意味です。
つまり、「これまでの結果にとらわれずに、常にベストを尽くす」ことだと思います。
言うのは簡単ですが、感情の生き物である人間が、実際にするのは結構難しいと思っています。
僕は過去に何度も負けて悔しい思いをしています。
そのため、感情を排除してトレードすることの重要性は身に染みています。
今後は気持ちをリセットして相場に向き合いたいと思います。
・守りながら戦える相場に移行する
僕はサーファーではないですし、1回もサーフィンをしたことはありません。
ただ、イメージとして「波乗り」を例えに、お伝えしたいと思います。
今回の「スワップ運用」という波は一旦終わりにしました。
今後は、冷静に今の荒れ狂った相場を見つめます。
その中で、波が何処へ向かって流れを作っていくのか、感じたいと思います。
その流れを感じたら、「次の波」に乗りたいと考えています。
テーマは「守りながら戦える相場」です。
さいごに
安定したトレード環境を提供していただいた、セントラル短資FXさんに感謝致します。
不満に思ったところは何もありませんでした。
常にトップクラスのスワップポイントを提供し続けることは、並大抵ではなかったと思います。
安定したスワップポイントは、投資家心理から見ても心強く、精神が安定しますので運用結果に差が出る可能性があると考えています。
(提供スワップポイントの上下を考える必要がないから楽なんです!)
話は変わって今後のトレードについては、別途記事をアップする予定です。
数年に1度しか訪れない「大チャンス」の相場で利益を狙っていきます。
「平常時の安全運用」から「有事(非常事態)の積極運用」へのシフトチェンジです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
このスワップ運用は、セントラル短資FXの口座で運用しました。
【まとめ】メキシコペソ円スワップ運用の実績公開
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