という方におすすめの記事です。
この記事では、CFD日経225手動トラリピの運用実績を公開しています。
開始したのは2020年3月2日からです。
この記事を読むと以下のメリットがあります。
それでは早速確認していきましょう。
この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。
【10週目】CFD日経225手動トラリピの実績
今回は開始から10週目(20/5/4~5/8)の結果をお伝えします。
9週目は高値圏内で一時的に20,000円をしっかり超えてくる場面がありました。
10週目の相場の方向感はどうなったのでしょうか。
今週のリピート回数
では今週、5月4日~5月8日のリピート回数をチェックしましょう。
大きく相場が下落⇒反発で多少の戻しが発生。
チャートを見て、中途半端に上がってきたところを叩く。
ゲームセンターのもぐらたたきゲームのように。
上がってきたところを・・・叩く!
日経平均を・・・「売り叩く!!」
・もぐらたたきをする目的
価格調整金のマイナスを吸収・相殺する。
相場が大きく動く際に、流れに乗って利益を狙う。
※リスクが大きいトレードであることを十分考慮する。
以下は、今週の決済リピート履歴です。「はっちゅう君CFD」より。
今週のリピートは0回でした。
手動トラリピのリピートは無かったですが、1回だけ裁量トレードしてみました。
又、手動トラリピの仕掛けも19,200円までにして、上値は追いかけていません。
(※直近の最安値から3,000円ほど反発したことを目安にしています)
18,800円まで落ちてこないと手動トラリピは決済しないので、もうしばらくかかるかもしれませんね。
今週のレンジ
今週もコアレンジというより、リピート無しなので(仮)のものとなります。
今週は、徐々に上がって週末に高値に達するような動きでした。
5/8にはアメリカの雇用統計でとんでもなくひどい結果が発表されました。
しかし、予想より若干マシということと、米中貿易で中国が一次協定を順守する見込みというニュースが好感されたことからNYダウは上昇という結果に!
引っ張られるように日経225の先物も上昇しています。
長期目線では「大きな下落局面の中の、一時的な反発」との見方を継続します。
引き続き、「動かざること山のごとし」という気持ちで、じっくり待ちたいと思います。
下落第二波の「その時」は必ずやってきます。
基本ルール・設定値幅
続きまして、手動トラリピ運用のルール等を確認しておきます。
・CFD日経平均売りの手動トラリピ
・自己資金:300万円
・目標利益:年利20~30%
・仕掛け数量は最低単位の1単位ずつ
・1単位あたりの必要資金目安は7万円
・各ポジションに任意証拠金を2万円追加
・仕掛け値幅は100円(20/3/16から200円に変更)
・利益確定値幅は200円(20/3/16から400円に変更)
⇒値動きが激しいため、リスク回避を目的に各値幅を変更。
・相場(市場)の動向を考慮して、臨機応変に対応する
(例)20,000円の売建て⇒19,600円で決済し、400円幅が利益となります。
※1単位で1回決済すると、4,000円の利益です。基本の設定は値幅200円、利益幅も200円ですが、今は金融危機で値動きが大きいと想定されるため、利益幅を400円にしました。
リスク管理についてですが、ポジション取得から3,000円値幅を目安にしています。
つまり、(例)20,000円で売建てたポジションが、23,000円まで上がるとロスカットするようなイメージです。
(証拠金(2)+任意証拠金(2)+含み損(3)=ザックリ7万円)
3,000円値幅ぐらいでロスカットされるのはいやなんじゃー!
という方は、1単位あたり10万円ほど用意すればかなり安心だと思います。
※任意証拠金+1万円で、ロスカットラインを1,000円ほど緩和できます。
※日経平均が約20,000円の時に、ポジションを持った直後のロスカットラインは概ね1,000円値幅となります。
今回は原則売りの運用になるため、基本の「買い下がる」ではありません。「売り上がる」ポジションの取り方になっています。つまり、下がれば下がるほど利益が積み上がってうれしい設定です。又、金融危機との認識を持ち、市場を注視していきます。
その他、相場観など
5月9日の時点で、日経平均レンジは、以下の想定に変更します。
21,000円~16,000円
今週は、先週の高値には届いていませんが、20,000台前半で週末を迎えました。
一時的に21,000円に到達する可能性を排除せず、注視していきます。
4/11に追加した2点が、今後の世界経済を占う上で、かなり大きな懸念要因になると感じています。
今週のニュースで地味に気になることがありました。
アメリカのホワイトハウスの複数の職員がコロナウイルスに感染しているということです。
具体的にペンス副大統領に近い職員が感染したというのが不安材料なのかなと考えています。
ルール等については以上となります。
今週の口座状況
それでは、最後に今週の口座状況を確認しましょう。
※口座残高-自己資金=これまで決済した金額の累計。
※時価評価総額:すべて決済した際に、残る現金残高。
評価損益(主に含み損)によって、大きく上下します。
今週もリピートは無いですが、裁量取引を1回しましたので利益確定額が約84万円になっています。
週末にかけて相場が上昇しましたので、時価評価総額は減少しています。
GW中も海外の先物相場は動いていましたが、思いのほか安定していますね。
来週は21,000円に向けてタッチしにいくのか、二番底を目指して方向転換するのか注目しています。
今は下落第二波の「その時」をじっくり待ちたいと思います。
お金には来週も無理せず働いてもらいたいと思います。
「相場が動く、僕はよろこぶ。」
「お金が働く、僕は眠る。」
それではまた次回!
この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。