【2023年2月】PC向け人気オンラインゲームで必要なグラボやCPUのスペックまとめ

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・PCでオンラインゲームをするために、どの程度のスペックが必要なんだろう。
・公式のシステム要件を確認したら、不明な古い製品名でよく分からない。
・できるだけコスパの良いゲーミングPCが欲しい。
という方に向けて書かれています。
※この記事は少々長めです。
特定のゲームタイトルを確認する場合は「目次」より直接段落に飛んでください。

【2023年2月】PC向け人気オンラインゲームで必要なグラボやCPUのスペックまとめ

話題になってるPCゲームをするのに、CPUやグラボは何を揃えたらいいのかな?

ゲームにもよりますが「フルHD」の解像度であれば、そこそこの性能で遊べるものが多いですね。

えっ?フルHDって何のこと?

フルHDとは、「Full High Definition(フルハイビジョン)」の略で、モニタの規格の1つです。
アスペクト(横縦)比16:9、1920×1080ピクセルで映像を映し出すことができます。
フルHDはオンラインゲームをする際のスタンダードな規格と言えます。

なるほど。ちなみにフルHD以外には何があるの?

ゲーミング用途で利用されるのは、主に以下の3種類です。

・フルHD:1920×1080
・WQHD:2560×1440
・4K:3840×2160
※上記3種以外にウルトラワイド(UWQHD)2560×1080もあります。
しかし、ゲームによっては非対応の場合もあるため事前確認が必要です。

ピクセル(画素数)が増えれば増えるほどPCにかかる負荷も大きくなります。
つまり、高性能なPCが必要になってきます。
そのため、コスパPCでゲームを楽しむためには「フルHD」で始めるのが無難です。

また、PCゲームを楽しむための要素は「解像度」以外にも「FPS」という重要な要素もあります。

えっ? えふぴーえす?

FPSは「Frames Per Second」の略で、1秒間に何枚の静止画を写せるのかを数字にしたものです。
「60FPS」ですと、1秒間に60枚の静止画を写せることになります。
このFPSが低いと「カクカク」した動きになって、紙芝居を見ているような状況になります。

なんか色々あってめんどうだね~。

慣れるまでは標準的なものだけ覚えておけば大丈夫です。

ゲーミングPCの標準的なスペック目安
・解像度はフルHD(1920×1080)
・フレームレートは「60FPS」
※各ゲームの公式でも、このスペックを前提にシステム要件を提示しているところが多い。

自分なりの「こだわり」がなければ、フルHDと60FPSを前提に各ゲームのシステム要件を見ていけば大丈夫です。

・解像度を「WQHD」や「4K」の大画面で楽しみたい。
・FPSを「120FPS」以上にして、より素早く反応できる環境にしたい。
という場合は、「高性能なPC本体」と「ゲーミングモニター」が必要になります。
※PCが高性能なだけでは、高いFPSを出すことはできません。
高いリフレッシュレート(Hz)のモニターが必要です。
ゲーミングモニターは、「144Hz」以上の製品を目安に選びましょう。
現在使っているPCのスペック(性能)を確認する方法は、
PCの性能(スペック)を確認する方法(CPU・グラボ・メモリ)
にてご紹介しています。

CPUとグラボの「スコア」について

この記事ではCPUとグラボの性能を「スコア」として掲載しています。
このスコアは「PassMark Software」より引用しています。

PassMark Software とは?
・オーストラリアのシドニーに本社、アメリカのカリフォルニア州に支社を持つ非公開のソフトウェア開発グループ。
・1998年創業で、政府機関やIT大手にITコンサルティングサービスを提供している。
・CPUやグラボ以外にも、メモリやストレージなど様々な製品のベンチマークサービスを展開。
PassMark Software公式(会社案内) CPUベンチ グラボベンチ

CPUのスペック一覧

以下は、人気ゲームタイトルに必要な「CPU」の必要スペック一覧です。
上から順にスペックが低い順に並んでいます。

記事作成時点(2023年2月)のメインストリーム製品も参考に確認できます。
Intelは12世代、AMDは5000番台のグラフィック機能省略モデルを対象としました。
※ゲーミングPCはグラボ搭載が前提となるため、費用節約も兼ねてグラフィックは省略としています。
※各現行製品のリンクはAmazonの商品リンクです。

ゲームタイトル動作環境CPU名称リリース時期スコア
VALORANT推奨Core i3-41502014年Q23359
DbD推奨Core i3-41702015年Q23578
FORTNITE推奨Core i5-7300U2017年Q13697
Apex推奨Core i5 3570T2012年Q34057
LoL推奨Core i5-33302012年Q44091
WoWs推奨Core i5-25002010年Q44106
FF14推奨Core i7-77002016年Q48654
ブルプロ高画質Core i7-77002016年Q48654
黒い砂漠推奨Core i5-84002017年Q49249
Overwatch 2推奨Ryzen 5 16002017年Q112297
Core i3-12100F2022年Q114319
Ryzen 5 55002022年Q219496
Core i5-12400F2022年Q119734
Ryzen 5 56002022年Q221542
Ryzen 5 5600X2020年Q221932
Ryzen 7 5700X2022年Q226744
Core i5-12600KF2021年Q427411
Ryzen 7 5800X3D2022年Q227870
Ryzen 7 5800X2020年Q228085
Core i7-12700F2022年Q131194
Core i7-12700KF2021年Q434532
Core i9-12900F2022年Q137280
Ryzen 9 5900X2020年Q239275
Core i9-12900KF2021年Q441471
Ryzen 9 5950X2020年Q245881

DbD:Dead by Daylight、Apex:Apex Legends、LOL:League of Legends
WoWs:World of warships、FF14:お察し、ブルプロ:BLUE PLOTOCOL

各ゲームタイトル公式では、主に「必要要件」と「推奨要件」の2種類を提示していることが多いです。
ただ、「必要要件」は解像度が1024×768という低い解像度を前提をしていることが多いです。
そのため、これから新しくPCをゲットするには釣り合わないため除外しています。
※グラボも同様です。
各推奨要件には、「IntelとAMDを併記」するケースが多いです。
その場合は、「スコアが低くて済む」方を一覧に載せています。
全部見たいよ~っ!という方は、記事後半のゲームタイトル個別紹介にてご確認ください。
※全部載せてしまうと、ものすごい量で見づらくなってしまいます。。。(汗
※グラボも同様です(NVIDIAとAMD)。

グラボのスペック一覧

続いて、人気ゲームタイトルに必要な「グラボ(グラフィックボード)」の必要スペック一覧です。
上から順にスペックが低い順に並んでいます。

記事作成時点(2023年2月)のメインストリーム製品も参考に確認できます。
NVIDIAは3000番台、AMDは6000番台のモデルを対象としました。
※各現行製品のリンクはAmazonの商品リンクです。

ゲームタイトル動作環境グラボ名称リリース時期スコア
VALORANT推奨GeForce GT 7302014年7月823
LoL推奨Radeon HD 69502012年8月2639
WoWs推奨GeForce GTX 6602012年9月3990
DbD推奨Radeon HD 78702012年6月4649
FORTNITE推奨Radeon R9 2802013年10月5611
Overwatch 2推奨Radeon R9 3802015年6月6233
Radeon RX 64002022年4月7231
Apex推奨Radeon R9 2902013年11月8408
FF14推奨Radeon RX 4802016年6月8698
黒い砂漠推奨Radeon RX 4802016年6月8698
ブルプロ高画質Radeon RX 5802017年4月8928
Radeon RX 6500XT2022年1月9419
GeForce RTX 30502022年1月12700
Radeon RX 66002021年10月14940
Radeon RX 6600XT2021年8月16312
GeForce RTX 30602021年2月17154
Radeon RX 6650XT2022年5月17875
Radeon RX 6700XT2021年3月19597
GeForce RTX 3060Ti2020年12月20544
Radeon RX 6750XT2022年5月21518
GeForce RTX 30702020年10月22447
GeForce RTX 3070Ti2021年6月23740
Radeon RX 6800XT2020年11月24647
GeForce RTX 30802021年6月25387
Radeon RX 6900XT2020年12月26806
GeForce RTX 30902020年9月26855
GeForce RTX 3080Ti2021年6月27398
Radeon RX 6950XT2022年5月28926
GeForce RTX 3090Ti2022年3月29839

DbD:Dead by Daylight、Apex:Apex Legends、LOL:League of Legends
WoWs:World of warships、FF14:お察し、ブルプロ:BLUE PLOTOCOL

各ゲームタイトルの動作要件詳細

ここからは、各ゲームタイトルの詳細を確認していきます。
個別タイトルでは、冒頭のCPUとグラボの一覧にはなかったTDP(消費電力)も載せています。
「消費電力×性能」である「ワットパフォーマンス」いわゆる「ワッパ」が、過去製品に比べてどのぐらい進化したのか、注目していただけると面白いと思います。

CPUとかグラボの紹介動画をYouTubeで見る時に「ワッパ最強!」とか言っている意味。
消費電力が少ない割に、高性能だ!
ワットパフォーマンス最強じゃん!=ワッパ最強!
という解釈になります。
現行製品の、特にミドルレンジ帯はワッパの良い製品が多いです!
念のためですが、一覧の「製品名」の欄はCPUとグラボが混在しています。
「Core~、Ryzen~はCPU」「GeForce~、Radeon~はグラボ」となります。

VALORANT


タイトル名:ヴァロラント

サービス開始時期:2020年6月2日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

VALORANTは5対5のPTで勝敗を競うFPSです。
他ゲーと比べても、PCスペックのハードルが低めなのも魅力的です。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i3-415054W2014年Q23359
Ryzen 3 120065W2017年Q26311
GeForce GT 73049W2014年7月823
Radeon R7 24030W2013年10月877
ハイエンド
スペック
Core i5-9400F65W2019年Q19532
Ryzen 5 2600X95W2018年Q213897
GeForce 1050 Ti75W2016年10月6296
Radeon R7 370150W2016年4月4499
おすすめCPURyzen 5 550065W2022年Q219496
おすすめグラボRadeon RX 640053W2022年4月7321

Dead by Daylight (DbD)


タイトル名:デッドバイデイライト

サービス開始時期:2016年6月14日
公式HP(動作環境ページ)

DbDは、残忍なキラー1人と逃げるサバイバー4人による「ホラー鬼ごっこ」です。
リリースからロングセラーとなっており、多くのゲーム実況者からも愛されている作品です。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i3-417054W2015年Q23578
AMD FX-830095W2013年Q15292
GeForce GTX 760170W2013年6月4778
Radeon HD 7870175W2012年6月4649
おすすめCPURyzen 5 550065W2022年Q219496
おすすめグラボRadeon RX 640053W2022年4月7321

※公式の「GeForce 760」のデータが見当たらないため「GeForce GTX 760」を代替としました。
※公式の「AMD HD 8800」のデータが見当たらないため「Radeon HD 7870」を代替としました。

FORTNITE


タイトル名:フォートナイト

サービス開始時期:2017年7月21日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

FORTNITEは、プレイヤー100人が参加する大規模バトルロイヤルゲームです。
アイテム収集、クラフト、銃撃戦を駆使して広大なマップを探索できます。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i5-7300U25W2017年Q13697
Ryzen 3 3300U35W2019年Q35663
Nvidia GTX 960120W2015年1月6028
AMD R9 280250W2013年10月5611
最高Core i7-870065W2017年Q412970
Ryzen 7 3700X65W2019年Q322689
Nvidia RTX 3070220W2020年10月22447
Radeon RX 6700 XT230W2021年3月19597
おすすめCPURyzen 7 5700X65W2022年Q226744
おすすめグラボRadeon RX 6700 XT230W2021年3月19597

Apex Legends (Apex)


タイトル名:エーペックスレジェンズ

サービス開始時期:2019年2月4日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

Apexは、3対3のアリーナや60人で戦うバトルロイヤルが楽しめるFPSです。
また、PS4/PS5/Xbox/Switch/PCなど幅広いプラットフォームに対応しているのも魅力です。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i5 3570T45W2012年Q34057
GeForce GTX 970145W2014年9月9641
Radeon R9 290275W2013年11月8408
おすすめCPURyzen 5 550065W2022年Q219496
おすすめグラボRadeon RX 6600132W2021年10月14940

League of Legends (LoL)


タイトル名:リーグオブレジェンズ

サービス開始時期:2017年3月1日(※アメリカでは2009年10月27日~)
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

LoLは、5対5の見下ろし型視点で敵の本拠地破壊が目的の戦略アクションゲームです。
世界規模でのeスポーツ大会が開催されており、2023年は5月にロンドンで開催されます。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i5-333077W2012年Q44091
Ryzen 3 120065W2017年Q26311
GeForce GTX 560150W2012年8月2708
Radeon HD 6950200W2012年8月2639
おすすめCPURyzen 5 550065W2022年Q219496
おすすめグラボRadeon RX 640053W2022年4月7321

※公式の「Core i5-3300」のデータが見当たらないため「Core i5-3330」を代替としました。
※公式の「GeForce 560」のデータが見当たらないため「GeForce GTX 560」を代替としました。

World of Warships (WoWs)


タイトル名:ワールドオブワーシップス

サービス開始時期:2015年9月17日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

WoWsは、駆逐艦・巡洋艦・戦艦・空母・潜水艦を駆使して戦う海戦ストラテジーゲームです。
姉妹ゲームとして「World of Tanks」「World of Warplanes」などが同じアカウントで楽しめます。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i5-250095W2010年Q44106
AMD FX 6350125W2013年Q24506
GeForce GTX 660140W2012年9月3990
Radeon R9 270X180W2013年10月4926
フルHD
最大
Core i7-8700K95W2017年Q413760
Ryzen 5 160065W2017年Q112297
GeForce GTX 1050Ti75W2016年10月6296
Radeon RX Vega 64295W2017年9月14652
4K最大Core i7-8700K95W2017年Q413760
Ryzen 5 160065W2017年Q112297
GeForce GTX 1080Ti250W2017年3月18473
Radeon RX 5700 XT225W2019年7月16959
おすすめCPURyzen 7 5700X65W2022年Q226744
おすすめグラボRadeon RX 6700 XT230W2021年3月19597

Overwatch 2


タイトル名:オーバーウォッチ2

サービス開始時期:2022年10月5日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

Overwatch2は、5対5のチーム対戦型のアクションゲームです。
タンク型、ダメージ型、ヒーラー型など30種類以上から好みのキャラが選べます。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i7-870065W2017年Q412970
Ryzen 5 160065W2017年Q112297
GeForce GTX 1060120W2016年7月10069
GeForce GTX 165075W2019年4月7838
AMD R9 380190W2015年6月6233
AMD RX 640053W2022年4月7307
おすすめCPURyzen 5 550065W2022年Q219496
おすすめグラボRadeon RX 6600132W2021年10月14940

※公式の「Core i7」がざっくりすぎるため、世代的に「Core i7-8700」を採用しました。
※公式の「Ryzen 5」がざっくりすぎるため、世代的に「Ryzen 5 1600」を採用しました。

ファイナルファンタジーⅩⅣ(FF14)


タイトル名:ファイナルファンタジー14

サービス開始時期:2013年8月27日(※新生エオルゼア)
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

FF14は国産MMORPGであり、世界中で多くのユーザーから支持され続けています。
ストーリーのクオリティに定評があり、カットインのムービーが物語を盛り上げてくれます。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i7-770065W2016年Q48654
Geforce GTX970145W2014年9月9641
Radeon RX 480150W2016年6月8698
おすすめCPURyzen 5 550065W2022年Q219496
おすすめグラボRadeon RX 6600132W2021年10月14940

※公式の「Core i7」がざっくりすぎるため、世代的に「Core i7-7700」を採用しました。

黒い砂漠


タイトル名:黒い砂漠

サービス開始時期:2015年5月8日
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

黒い砂漠は、運営が自ら「MMORPGの到達点」と称するだけあって、高い完成度を誇ります。
戦う以外にも、プレイヤー次第で多様な楽しみを発見できる「膨大なコンテンツ量」が魅力。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
推奨Core i5-840065W2017年Q49249
NVIDIA GTX 970145W2014年9月9641
AMD RX 480150W2016年6月8698
リマスター
環境
Core i7-870065W2017年Q412970
GeForce GTX1070150W2016年6月13535
ウルトラモード
環境
Core i7-8700K95W2017年Q413760
GeForce GTX1080ti250W2017年3月18473
おすすめCPURyzen 7 5700X65W2022年Q226744
おすすめグラボRadeon RX 6700 XT230W2021年3月19597

※公式の「Core i5」がざっくりすぎるため、世代的に「Core i5-8400」を採用しました。

BLUE PROTOCOL (ブルプロ)


タイトル名:ブループロトコル

サービス開始時期:2023年春予定
公式HP 公式HP(動作環境ページ)

ブルプロは、国産のアニメ調アクションRPGで、彩度や明度までこだわったキャラクリが可能です。
盾・斧・弓・魔法などのクラスがあり、複数のクラスのスキルを組み合わせて戦えるのが魅力。

動作環境製品名TDPリリース時期スコア
高画質Core i7-770065W2016年Q48654
Ryzen 7 270065W2018年Q215748
Geforce GTX1060120W2016年7月10069
Radeon RX580185W2017年4月8928
最高画質Core i7-1170095W2021年Q120064
Ryzen 7 5800X105W2020年Q428086
Geforce RTX 2070 Super215W2019年7月18234
Radeon RX5700XT225W2019年7月16959
おすすめCPURyzen 7 5800X3D105W2022年Q227870
おすすめグラボRadeon RX 6700XT230W2021年3月19597

コスパの良いゲーミングPC

もう、見ているだけで疲れました。助けてクダサイ・・・

そうですね。
スペック一覧と、にらめっこしているだけでも、結構な労力ですよね。

何か、これ!っていうPCはないのかな?

パーツを選んで自作する楽しみもありますが・・・
手っ取り早く、完成した「ゲーミングPC」を選ぶのもアリだと思います。

それそれ!とりあえず今日はそれを確認して寝るわ~。

ということで、「エントリー向け」「ミドルレンジ向け」「ミドルハイクラス向け」に分けて、コスパの良いゲーミングPCを調査しました!
選んだポイントを含めて、PC選びの参考にしてください。
※各PCのCPUとグラボは、参考に「スコア」も調査して添えています。

エントリー向けゲーミングPC

CPU:Ryzen 7 1700    スコア:14846
グラボ:GeForce GTX 960  スコア:6028
Hibisという2021年に創業したばかりの国産ゲーミングメーカーのPCです。
テーマは「型落ち品でとにかく安さを追求」したPCです。
CPUもグラボも明らかに型落ち品ですが、しっかりゲームはできます。
商品ページにもある通り、FORTNITEやApexなどのテストプレイ済みで好感が持てます。

Bitly

CPU:Ryzen 5 4500        スコア:16177
グラボ:GeForce GTX 1660 Super スコア:12791
「エントリーPCでも安心できるメーカーがいいな。」という方におすすめです。
PCショップで有名なドスパラのブランド「ガレリア」です。
パーツは性能よりも金額重視ですが、ゲーム性能はかなりのものです。

Bitly

ミドルレンジ向けゲーミングPC

CPU:Ryzen 7 5800X        スコア:28086
グラボ:GeForce RTX 2060 Super スコア:16594
ミドルレンジになると、CPUもグラボも一気に強力になります。
今後しばらくは、現役バリバリで活躍できそうなゲーミングPCです。
メーカーもゲーミングデバイスメーカーの「ASUS」なので安心ですね。

Amazon.co.jp

CPU:Ryzen 5 5600X    スコア:21931
グラボ:GeForce RTX 3060  スコア:17165
こちらはグラボの性能が重視されたゲーミングPCです。
ちょうどメインストリームの「RTX3060」が採用されています。
メーカーはASUSと同じく、ゲーミングデバイスメーカーの「GIGABYTE」製です。

Amazon.co.jp

ミドルハイクラス向けゲーミングPC

CPU:Core i5 13400F     スコア:25743
グラボ:GeForce RTX 3060Ti スコア:20552
このクラスまで来ると、「フルHD」の解像度ではパワーが余ってくるレベルです。
ゲームタイトルによっては「WQHD」も視野に入ってくると思います。
全体的にバランス良く、コスパ重視のゲーミングPCに仕上がっています。

Bitly

CPU:Ryzen 7 3700X    スコア:22688
グラボ:GeForce RTX 3070  スコア:22453
まさに「ゲーミングPC」の名にふさわしい性能を誇るASUSのPCです。
特にグラボは高性能な「RTX3070」が採用されています。
このPCであれば、ほとんどゲームを選ばず快適にプレイできると思います。

Bitly

まとめ

いかがだったでしょうか。
ゲーミングPCと聞いても、特に身構える必要はないことがお分かりいただけたと思います。
「フルHD」の「60FPS」であれば、「そこそこの性能」のPCでも十分に楽しめます。

うれしいのが、現行機種では最廉価の製品でも結構な性能を誇っているところです。
特にCPUの「Ryzen 5 5500」のコスパの凄さには脱帽です。
コスパとワッパの両者から見ても「最強レベル」です。
エントリー向けであれば、Ryzen 5 5500がいい仕事をしてくれそうです。

記事作成時点の2023年2月現在ではCPUもグラボも「AMD」が頑張っている印象です。
コスパのレベルが1段高く感じます。
ただIntelやNVIDIAもこのままではないはずです。
今後も巻き返しに期待したいと思います。

今回はここまでとなります。
CPUやグラボ、ゲーミングPC選びの参考になれば幸いです。
それでは良いゲーミングライフを!

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