という方におすすめの記事です。
この記事では、CFD日経225手動トラリピの運用実績を公開しています。
開始したのは2020年3月2日からです。
この記事を読むと以下のメリットがあります。
それでは早速確認していきましょう。
この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。
【4週目】CFD日経225手動トラリピの実績
今回は開始から4週目(20/3/23~27)の結果をお伝えします。
開始してから1~3週目までは、一方的な下落が続いてきました。
4週目の相場は、どのように動いたのでしょうか・・・
今週のリピート回数
では今週、3月23~27日のリピート回数をチェックしましょう。
大きく相場が下落⇒反発で多少の戻しが発生。
チャートを見て、中途半端に上がってきたところを叩く。
ゲームセンターのもぐらたたきゲームのように。
上がってきたところを・・・叩く!
日経平均を・・・「売り叩く!!」
・もぐらたたきをする目的
価格調整金のマイナスを吸収・相殺する。
相場が大きく動く際に、流れに乗って利益を狙う。
※リスクが大きいトレードであることを十分考慮する。
今週の相場は、大きく反発しました。
ここまで約1ヶ月ほど、物凄い勢いで下落していましたので、そろそろ大きめの反発くるかな・・・
と、思っていましたが、月曜から結構な勢いで反発してきましたね。
(仕掛け値幅を広げておいて正解でした。)
上がり相場だったため、リピートはこれまでに比べるとかなり少ないですね。
当然、長期の大きな流れの中ではこのような週もあると思います。
今週は、中途半端なレートで裁量ポジションを持ったところは反省点ですが、高値圏のもみ合いで何度か叩いて利益を伸ばしました。
反発はもう1段上がる可能性はありますが、注視していきたいです。
以下は、今週の決済リピート履歴です。「はっちゅう君CFD」より。
今週も、週はじめの3/23(月)の朝一に、一気に5本も決済されて、ちょっとしたボーナスタイムでした。
下向きの「窓開け」は、いつでもウェルカムです♪
今週のレンジ
先週少し落ち着いたと思ったら、今週は一気に上がっていきました。
元々リピートが少ないので、高値圏でのもみ合いでわずかにリピートしただけでした。
仕掛け本数は少なめなので、上限は22,000円ぐらいまで耐えられます。
基本ルール・設定値幅
続きまして、手動トラリピ運用のルール等を確認しておきます。
・CFD日経平均売りの手動トラリピ
・自己資金:300万円
・目標利益:年利20~30%
・仕掛け数量は最低単位の1単位ずつ
・1単位あたりの必要資金目安は7万円
・各ポジションに任意証拠金を2万円追加
・仕掛け値幅は100円(20/3/16から200円に変更)
・利益確定値幅は200円(20/3/16から400円に変更)
⇒値動きが激しいため、リスク回避を目的に各値幅を変更。
・相場(市場)の動向を考慮して、臨機応変に対応する
※1単位で1回決済すると、4,000円の利益です。基本の設定は値幅200円、利益幅も200円ですが、今は金融危機で値動きが大きいと想定されるため、利益幅を400円にしました。リスク管理についてですが、ポジション取得から3,000円値幅を目安にしています。つまり、(例)20,000円で売建てたポジションが、23,000円まで上がるとロスカットするようなイメージです。
(証拠金(2)+任意証拠金(2)+含み損(3)=ザックリ7万円)3,000円値幅ぐらいでロスカットされるのはいやなんじゃー!という方は、1単位あたり10万円ほど用意すればかなり安心だと思います。
※任意証拠金+1万円で、ロスカットラインを1,000円ほど緩和できます。
※日経平均が約20,000円の時に、ポジションを持った直後のロスカットラインは概ね1,000円値幅となります。
今回は原則売りの運用になるため、基本の「買い下がる」ではありません。「売り上がる」ポジションの取り方になっています。つまり、下がれば下がるほど利益が積み上がってうれしい設定です。又、金融危機との認識を持ち、市場を注視していきます。
その他、相場観など
3月28日の時点で、日経平均レンジは、以下の想定を維持します。
19,000円~15,000円
週の途中で多少上限を突破しましたが、想定レンジは維持します。
もしかすると、一時的に20,000円までいくかもしれませんが、元の下落の流れに戻ってくることを想定しています。
※逆に、一気に反転して下落目途(サポートライン)の15,000円を突き抜ける可能性もあると思っています。
今週3/24(火)には、ついにオリンピックの延期が決定しました。
しかし延期決定のインパクトは、瞬間的に市場に影響が出なかったのが以外でした。
世界はウイルスで、それどころではないということなのでしょうか。
アメリカでは日本のように雇用は保護されていないため、今週発表の「新規失業保険申請件数」がひどい結果になってしまいました。
※この指標は文字通り失業した人が、雇用保険の申請をした件数のことをいいます。
主に景気の良し悪し等の参考となります。
通常は毎週20万人前後なのですが、今週は328万人以上という厳しい数字です。
※リーマンショック時が60万人台だったので、ダントツでヤバイです。
でも、こんなことで騒いでいるわけにはいかないですね。
まさに「終わりのはじまり」であり、これからウイルスと戦い続けると同時に、大きなダメージを受けた経済を、どのように立て直していくか世界のリーダーたちは大きな課題を突き付けられています。
上記以外にも突発的なトピックがあれば、臨機応変に対応する予定です。
ルール等については以上となります。
今週の口座状況
それでは、最後に今週の口座状況を確認しましょう。
※口座残高-自己資金=これまで決済した金額の累計。
※時価評価総額:すべて決済した際に、残る現金残高。
評価損益(含み損)によって、大きく上下します。
開始して4週間で、利益確定額が70万円以上になっています。
先週に比べて含み損が多いので、時価評価総額が少なく見えますね。
ただ、「今日の含み損は明日の利益」なので実りの時を待ちたいと思います。
相場が逆方向に動いても、15万円以上利益確定額を増やせたのは収穫でした。
お金には来週も無理せず働いてもらいたいと思います。
「相場が動く、僕はよろこぶ。」
「お金が働く、僕は眠る。」
それではまた次回!
この手動トラリピは、GMOクリック証券の口座で運用しています。