という方におすすめの記事です。
この記事では、FXスワップ運用の実績を公開しています。
開始したのは2018年12月からです。
通貨ペアは、メキシコペソ円で運用しています。
この記事を読むと以下のメリットがあります。
それでは早速確認していきましょう。
このスワップ運用は、セントラル短資FXの口座で運用しています。
メキシコペソ円スワップ運用の実績公開、セミリタイヤできる?
目標の金額やリスクの許容具合によって、必要資金が異なります。
・1万通貨あたりのスワップポイント⇒11円
・1万通貨あたりの必要資金⇒15,000円
200,000円÷30日=約6,666円(1日に必要なスワップポイント)
6,666円÷11円=606万通貨(必要な通貨数)
15,000円×606万通貨=9,090,000円
よって、月20万円のスワップポイントを受取るためには9,090,000円必要になります。
これは、あくまで仮の条件での計算になります。
そのため、その時の条件、リスク許容度などを考慮して計算してみてください。
無理せず、安定的に運用できる設定が長く続けられるコツです。
リスク管理については別記事にてご案内しています。
※目次「メキシコペソ円のスワップ投資戦略」からご覧下さい。
【最新】メキシコペソ、トルコリラ、南アランド、スワップポイント比較ランキング
トレード概要
2018年12月から開始したスワップ運用ですが、チャンスがあれば裁量トレードもしていました。
自己資金も100万円から開始して、途中2回追加しました。
今は自己資金合計250万円でメキシコペソ/円を400万通貨保有しています。
スワップ運用で落ち着くまでに、6回裁量トレードを実施しました。
裁量トレードで、合計925,200円増えています。
※スワップポイントは除きます。
裁量トレードの詳細が気になる方は、初回の記事をご確認下さい。
【57週目】メキシコペソ円スワップ運用の実績公開、最安値は?
出所:セントラル短資FX
100万通貨建玉分 : 238,900円
300万通貨建玉分 :1,146,300円
スワップポイント合計 :1,385,200円
先週比 : +30,800円
今週はNYタイムズより興味深いニュースがありましたので情報共有します。
2月21日のニュース
極東のリスク回避:日本売り=円離れ?
「公衆衛生の危機対応として、教科書に載るような悪い例」1.極東のリスク回避=日本売り
2020年冬の中国武漢発の新型コロナウイルス感染拡大は、当初は中国の景気減速懸念というリスク回避の円高要因だったが、2月19日以来、極東のリスク回避により、日本売り=円離れの様相を呈し始めている。
米系ヘッジファンド勢の円売りの論理は、日本の政治と経済への懸念にある。
日本経済は、2019年10-12月期実質国内総生産(GDP)の消費増税によるマイナス成長、2020年1-3月期GDPの新型コロナウイルスによるマイナス成長で、リセッション(景気後退)に陥る可能性、そして、新型コロナウイルス感染が長期化した場合、東京オリンピック中止の可能性が警戒されている。
日本政府によるクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」への対応の不手際も、日本売り=円離れに拍車をかけている。
その他の円売り材料としては、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が外債投資枠を20-25%へ増やすとの観測、日本企業による大口の買収案件報道、などが挙げられている。2. 「ダイヤモンドプリンセス」
日本政府による「ダイヤモンドプリンセス」への対応は、国際法での「旗国主義」や日本の「検疫法」との整合性、船籍は英国、船主は米国ということで混迷を極めた。
2002年10月、三菱重工業長崎造船所内にて「造船所2180番船」として艤装工事中の「ダイヤモンドプリンセス」が火災を起こし、同時に建造していた2番船「造船所2181番船・サファイアプリンセス」が、新「ダイヤモンドプリンセス」として改修された。
2020年1月20日、「ダイヤモンドプリンセス」は、横浜を出発するクルーズに参加し、1月25日に香港で下船した乗客が「新型コロナウイルス」に感染していることが判明した。
2月3日に横浜に戻り、2月4日に横浜港沖にて273名に再検疫を行った結果、10名に陽性反応があると判明して病院に収容された。
2月5日以降、症状が発生していない乗員・乗客は2月19日までの14日間、船内で隔離され、検疫法に基づき検疫が開始された。
2月17日、感染者数は454人となり、中国を除く世界の感染者数435人を上回った。
2月17日、陰性が確認された米国人乗客328人がチャーター機で米国へ移送されたが、離陸直前に14人の無症状の感染者が確認された。
2月19日、検疫が終了したことで、検査で陰性が判明した乗客の順次下船が開始されたが、新たな感染者は79名となり、合計621名となった。3.消費増税翌年のドル高・円安
ドル・円は、過去3回の消費税引き上げを受けて、+21%程度の円安に反応している。
【竹下内閣(1989年4月):消費税3.0%】(ドル円終値131.70円)
⇒ドル・円は、翌年1990年4月にかけて、160.35円(+22%)まで上昇した。
【橋本内閣(1997年4月):消費増税5.0%】(ドル円終値121.90円)
⇒ドル・円は、翌年1998年8月にかけて、147.64円(+21%)まで上昇した。
【安倍内閣(2014年4月):消費増税8.0%】(ドル円終値103.65円)
⇒ドル円は、翌年2015年6月にかけて125.86円(+21%)まで上昇した。
【安倍内閣(2019年10月):消費増税10.0%】(ドル円終値107.75円)
⇒ドル円は、2020年、過去3回同様に約21%のドル高・円安ならば130.38円へ上昇することになる。
少し長いニュースですが、面白い記事だったと思います。
特に3段落目の「ドル高・円安」についてが気がかりです。
これまでの「セオリー」によると円安となり、「130円」に上昇することになります。
しかし僕は、これを鵜呑みにするわけにはいかないと考えています。
現在、世界はそれどころではない状況です。
新型肺炎コロナウイルスの感染拡大の影響が世界中を覆っています。
経済危機⇒円高の流れに沿って動くのではないかと思います。
※日本は表向き、多額の借金があると言われていますが、実は巨額の債権国です。
危機になれば、スイスと並んで「買われる通貨」と考えています。
今は用心すぎるほど用心しても足りないと感じています。
64週目の結果は以上です。
このスワップ運用は、セントラル短資FXの口座で運用しています。
【最終65週目】メキシコペソ円スワップ運用の実績公開、急落したら?
【まとめ】メキシコペソ円スワップ運用の実績公開