【57週目】CFDのトレード実績(米国穀物の指標がサプライズ!が、しかし・・・)

資産運用
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・投資といっても具体的にどうすればいいの?
・CFDって本当にもうかるの?
・相場の流れに乗るコツってあるの?!

という方におすすめです。

この記事では、CFDの運用実績を公開しています。

開始したのは2020年3月2日からです。

この記事を読むと以下のメリットがあります。

・結果を見て、トレードの参考にできます。
・CFDで年利何%狙えるのかイメージできます。
・トレンドに逆らわないトレードの参考になります。

それでは早速確認していきましょう。

このトレードは、GMOクリック証券の口座で運用しています。

 

【57週目】CFDのトレード実績

今回は開始から57週目(21/3/29~4/2)の結果をお伝えしていきます。

今週のトレード履歴

今週はトレードしたの?

では今週、3月29日~4月2日のトレード結果をチェックしていきましょう。

今週のトレード回数:3回
—————————-
※先週までの損益累計:+532,921円
※今週のトレード損益:+32,880

※これまでの損益累計:+565,801円

以下は、今週のトレード履歴です。「はっちゅう君CFD」より。

今週のトレードは3回でした(決済ベース)。

日経平均は動きが停滞したと判断して早々に決済しています。

その後、さらに上昇して先物価格では30,000円を回復しています。

プラス決済なので気にせず次に向かいます。

ナスダックの売りはテスラ買いポジションのヘッジのために若干保有しています。

大豆の売り戦略で、順調にポジションを増やしていましたが・・・

詳細は、下記にて解説していきます。

 

今週のチャート

続いて、今週の気になるチャートをチェックしていきましょう。

以下は大豆の時間足チャートです。

※引用元:GMOクリック証券の「プラチナチャート」より

●今週のチャート
大豆の時間足チャート
※黄色い線はロスカットライン

最近連続していますが、大豆の時間足チャートをチェックします。

 

大豆の注目が継続するのも理由がありまして、3/31に米国USDAが指標を発表でサプライズがあったからなんです。

これは、昨シーズンから今シーズンへの市場の意識の切り替わりがされる節目となる指標なので注目度も割と高いと言われています。

その指標は、「作付意向調査と」、「3/1現在の四半期在庫(確定)」です。

特に、作付意向調査が重要です。

これは、農家に「来年はコーンと大豆どちらを栽培しますか?」的なアンケートを取ってそれらを作付意向面積として、発表するものです。

つまり来シーズンは、どの程度の生産が見込まれるのかを確認できる指標となります。

大豆とコーンの各指標が発表されましたが・・・

結果は予想外に「強気」な内容でした。

特にコーンは両者とも強気です!

大豆は強気と弱気双方ありましたが、市場は強気で反応しました。

強気というより瞬間的に「暴騰」したと言ってもいいですね。

ショートポジションを積み上げていた筆者はリアルタイムでチャートを見ていましたが、何処で上昇が止まってくれるのかヒヤヒヤしながら見守っていましたが、なんとか持ちこたえてロスカットは免れました。

実は、指標発表直後のロスカットラインは1450セントに設定していました。

ええ、それまで順調に下落トレンドへの流れになると思われていましたので・・・

ただ、指標発表後に状況は急変しました。

そこで、保険のためにロスカットラインを上げて1460セント(チャート上の黄色いライン)に変更しておきました。

その後、日付変わって4/1の取引開始直後に記録したのが1456セントです。

・・・設定変更していなければ「痛恨の一撃」を食らっていたところです。

冷静に判断できたのがよかったですね。

ここでUSDAから発表された指標の内容について詳細を確認しておきます。

【大豆】
・作付意向面積
予想:8,999万6,000エーカー
結果:8,760万エーカー

・3/1現在の四半期在庫
予想:15億6,100万ブッシェル
結果:15億6,416万ブッシェル

【コーン】

・作付意向面積
予想:9,310万4,000エーカー
結果:9,114万4,000エーカー

・3/1現在の四半期在庫
予想:81億2,500万ブッシェル
結果:77億0063万8,000ブッシェル

以上となります。

作付意向面積は予想より少なければ「強気」です。

何故なら物は少ない方が希少価値が高まる傾向にあるからです。

これは大豆とコーン両者とも強気の内容です。

四半期在庫も予想よりも少なければ「強気」となります。

大豆は予想よりも多く「弱気」で、コーンは予想よりかなり少なく「超強気」と思います。

 

コーンも大豆と似たようなチャート形状をしていますが、大豆より堅調で下落は限定的です。

ファンダメンタルが実際の相場に見事に反映されていると言ってよいと思います。

大豆の方が、指標もそうですが南米ブラジルやアルゼンチンの生産停滞懸念が払拭されて、輸出が堅調です。

特に中国は南米から多くの大豆を輸入していますので米国市場にも影響が出てくるのは間違いないと考えています。

テクニカル的に見ても、大豆の日足チャートでは週の前半に50日移動平均線をしっかりと割り込んでいます。

サプライズの指標で瞬間的にハズレ値のような形で飛びぬけましたが、来週は直近の下落トレンドの流れに戻っていくと想定しています。

そのため、積み上げた売りポジションはキープして利を伸ばしていきたいです。

 

基本ルール・設定値幅

続いて、トレードのルール等を確認しておきます。

●基本ルール
・CFDの短期トレード
・トレード銘柄:各株価指数やコモディティを中心に個別米国株
・自己資金:300万円(※日経225開始時)
・投資手法:主にテクニカル分析で銘柄を選定
1回のトレードの使用証拠金は口座残高の5%~10%とする。

 

1回トレードをしたら数日~数か月ほどの幅で、「流れに乗る」ことを意識しています。

流れが終わった、又は急激に動いた場合は決済します。

エントリー後、流れが逆になった場合は早々に決済(損切り)します。

1つの銘柄にとらわれずに、幅広い視点を持っての銘柄選定をしていきます。

又、チャンスがあれば超短期でのワンポイント投資も検討します。

 

今週の口座状況

結局いくら儲かってるの?

それでは、最後に今週の口座状況を確認しておきましょう。

2021年4月3日(土)時点の状況
・自己資金:3,000,000円
・口座残高:2,657,111円
・評価損益:-202,458円
・時価評価総額:2,454,653円
・時価評価総額(先週比):-45,617円
・保有中のポジション:テスラ・ロング(20単位)、大豆・ショート(60単位)、ナスダック・ショート(1単位)

 

今週は大荒れでした・・・

大豆でロスカットされずに「生き残った」のは大きいです。

市場を驚かせるサプライズの指標発表で瞬間的に大きく上昇しましたが、その後の勢いは続かず、1日でほぼ「いってこい」の展開となりました。

コーンはこのまま高値圏を維持しながら上昇余地はあろうと思います。

しかし、大豆は上昇する材料が乏しいことから調整売りが加速していくと予想しています。

株式市場全般も概ね強気に展開しており、ナスダックなどのハイテク銘柄を含めて上昇しています。

金利上昇の勢いを注視しながら見守っていきたいです。

 

「相場が動く、流れを感じる。」
「流れに乗って、利益が生まれる。」

 

それではまた次回!

このトレードは、GMOクリック証券の口座で運用しています。

 

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